宇宙開発委員会 第3回ISS特別部会

【議事次第】 【要旨】
1. 日時 平成22年5月19日(水)10:00〜12:30 【議題1-1】 資料確認等を行った後、大同大学の澤岡先生が資料3-1-1(グリーンテクノロジ)を14分程で説明し、東京理科大の阿部教授が資料3-1-2(ナノスケルトン)を13分余で説明した。其の後、18分弱の質疑応答があった。

【議題1-2】 アラスカ大学の福田先生が資料3-1-3(森林火災)を13分弱で説明した後、13分余の質疑応答があった。

【議題1-3】 東京大学の浅島特任教授(本会の特別委員)が資料3-1-4(生命科学研究)を18分弱で説明した後、持田製薬の西島氏(本会の特別委員)が資料3-1-5(創薬への貢献)を15分余で説明した。其の後、16分程の質疑応答があった。

【議題1-4】 此処で既に予定時間を過ぎていたが、JAXAの吉村センター長が資料3-1-6(ISS利用の課題)を9分程で端折った説明をした後、6分弱の質疑応答があった。

(他の会議に出席する為に中座する方の都合から、一つの議題でありながら細切れに質疑応答を挟んだ。しかし、夫々の話題の独立性が高かったので、初めから此の様に細分化しておいても良かった様である。又、本日の議論だけ聞くと、「ISSの今日的意義」とは其の利用実験の成果だけで見ている様に感じられる。しかし、第1回で示した議事の進め方に依ると、「ISSの今日的意義」を3回に分けて議論するのである。副題を大きくし過ぎた為に、全ての議事案件が其の中に入ってしまった事が判明した。此れで的を絞った議論が出来るのだろうかと不安になる。此処で振り返ってみると、「ISSへの参加の意義」では安全保障、国際協力、外交などの議論に絞り、「ISS利用実験の成果と今後の展望」「宇宙活動の為の技術開発機会として見たISS]と云う様な副題に依って3分割すると良かった様に思える。)
2. 場所 文部科学省 3階 3F1特別会議室
3. 議題
  (1) 国際宇宙ステーション(ISS)の今日的意義の検証(2)
(2) その他
4. 資料
  ISS 3-1-1 応用利用分野で期待される成果〜特にグリーンテクノロジーの視点から〜
ISS 3-1-2 ナノスケルトン実験と社会への波及 (前半) (後半)
ISS 3-1-3 森林火災検知と抑制計画及び国際宇宙ステーション利用の可能性について 
ISS 3-1-4 生命科学研究と「きぼう」利用
ISS 3-1-5 宇宙ステーションの創薬への貢献 製薬産業から宇宙ステーションヘの期待 (1/3) (2/3) (3/3) 
ISS 3-1-6 我が国のISS利用における課題 
ISS 3-2-1 宇宙開発委員会 国際宇宙ステーション特別部会 第2回議事要旨(案) (配付資料には此の表示が無いが、別途、資料が配布された。)