宇宙開発委員会 第4回ISS特別部会

【議事次第】 【要旨】
1. 日時 平成22年6月3日(木)13:00〜17:00 (予定は16:00 【議題1-0】 後藤政務官が冒頭5分弱の挨拶を行い其の後退席された。

【議題1-1】 10分弱掛けて本日の討議事項の紹介、資料確認、各社社長講演の前置きがあり、三菱重工の大宮社長が資料4-1-1(ISS取組と次期有人宇宙)を12分程で説明し、IHIの釡社長が資料4-1-2(ISSの意義)を12分弱で説明し、千代田化工の関 前社長が資料4-1-3(ISSへの期待)を14分余で説明した。其の後、50分弱の質疑応答があった。

【議題1-2】 池上委員長が4分程掛けて後半の議事を紹介した後、JAXAの長谷川執行役が資料4-1-4(将来計画・技術実証))を30分弱で説明し、続けて京都大学の山川教授(本会の特別委員)が資料4-1-5(2016〜2020のISS計画)を20分余で説明した。其の後、50分弱の質疑応答があった。

【議題1-3】 此処で既に予定時間を大幅に過ぎていたが、NPO子ども・宇宙・未来の会の的川会長が資料4-1-6(宇宙戦略と宇宙教育)を20分余で説明をした後、13分弱の質疑応答があった。

 尚、議題2は次回送りになった。

(山川特別委員が有人宇宙往還が最も重要な将来課題であると提言したのに対し、池上委員長は本特別部会ではISSの利用(テストベッドとしての利用を含む)を議論すると譲らず、平行線の議論が続いた瞬間があった。池上委員長の方針通りに進めると、微小重力などを利用した宇宙実験と地上での研究実験との予算取り合戦に至り、事業仕分けの様な場で「宇宙」が敗退する事になりかねない。山川特別委員の提言に従った時、米国アポロ計画で予算が突出した後の悲惨な状態に至らない様にする備えが必要であるが、其の様な議論に進む兆候は全くなかった。)
2. 場所 科学技術政策研究所会議室(霞が関ビル30階第3026号室会議室)
3. 議題
  (1) 国際宇宙ステーション(ISS)の今日的意義の検証(3)
(2) ISS運用の課題
(3) その他
4. 資料
  ISS 4-1-1 国際宇宙ステーション(ISS)計画への取組と次期有人宇宙活動計画への期待
ISS 4-1-2 国際宇宙ステーションの意義
ISS 4-1-3 国際宇宙ステーション【ISS】 総合エンジニアリング会社からの期待 
ISS 4-1-4 きぼう/HTVを活用した将来の宇宙活動に資する技術実証
ISS 4-1-5 ポストISSを意識した2016〜2020年のISS計画について 
ISS 4-1-6 日本の宇宙戦略と宇宙教育−ISSの活用に関連して− 
ISS 4-2-1 運用経費の現状と今後の見込みについて
参考4-1 日本実験棟「きぼう」開発・運用企業について
参考4-2 宇宙分野における重点施策について
〜我が国の成長をもたらす戦略的宇宙政策の推進〜
参考4-3 我が国の月探査戦略(案)
〜世界をリードするロボット月探査と有人宇宙活動への技術基盤構築〜
参考4-4 教育への貢献
番号無 宇宙開発委員会 国際宇宙ステーション特別部会 第3回議事要旨(案)
 (配付資料には此の表示が無いが、別途、資料が配布された。)