第1回定例会議

【議事次第】 【要旨】
1. 日時 平成22年1月5日(火)15:00〜15:50 【議題1】 青江推進部会長が資料1-1-1〜3(各プロジェクトの評価結果)を19分程掛けてかなり詳細に説明した後、7分弱の議論があった。

【議題2】 文科省の佐野課長が資料1-2(平成22年度文科省宇宙予算)を6分程で説明した後、質疑応答はなかった。(平成21年度に比べかなりの予算減になったが、第2次補正を加えると3.1%減の小幅に止まる。22年度23年度に打上げを予定している各種衛星については補正を含めると夫々増額になり、順調に打上げの準備を進める事が出来る額を確保した。減額の主要なものは、H-UBロケットとLNG推進系で、前者は開発の完了に因るもので、後者はGX計画を停止してLNGエンジンの開発に絞った事に因るものである。)

【議題3】 文科省の金子補佐が宇宙開発の現状報告を行った後、野口宇宙飛行士がソユーズを操縦中に事故が発生した場合の日本の国としての賠償責任についての説明があった。併せて3分程要した。更に、松尾委員長から6分弱の退任の挨拶があり、続けて池上委員の「送る言葉」を含め6分弱の発言があった。
(早速明日第2回の定例会議が、池上委員長の下、青江委員、井上一委員(以上常勤)野本委員、森尾委員の体制で開催され、委員長代理及び各部会の担当配分が発表される予定である。)
 
2. 場所 文部科学省18階 宇宙開発委員会会議室
3. 議題
  (1) 宇宙開発に関する重要な研究開発の評価について
(2) 平成22年度文部科学省宇宙関係予算案について
(3) その他
4. 資料
  委1-1-1 宇宙開発に関する重要な研究開発の評価について 第26号科学衛星(ASTRO-H)プロジェクトの事前評価結果
委1-1-2 宇宙開発に関する重要な研究開発の評価について 陸域観測技術衛星2号(ALOS-2)プロジェクトの事前評価結果
委1-1-3 宇宙開発に関する重要な研究開発の評価について 第1期気候変動観測衛星(GCOM-C1)プロジェクトの事前評価結果
委1-2 平成22年度文部科学省宇宙関係予算案について
委1-3-1 宇宙開発の現状報告(平成21年12月16日〜平成22年1月4日)
委1-3-2 平成21年第39回宇宙開発委員会議事要旨(案)