第18回定例会議

【議事次第】 【要旨】
1. 日時 平成22年5月12日(水)14:00〜14:40 【議題1】 JAXAの長谷川執行役が資料18-1(JAXA/理化学研究所・連携協力協定)を5分余で説明した後、続けて理研の川合理事が2分余の口頭説明した。其の後、15分余の質疑応答が行われた。(JAXAと理研はMAXIのプロジェクトを通じて共同開発の経験を有するが、理研は総合的に幅広く基礎的な科学研究を行って居る組織であり、「きぼう」の利用研究に於いて幅広い分野での共同研究が期待できる。先ずは「きぼう」利用実験の可能性を追求する為、個別の実験を個々に精査するフィージビリティ・スタディを始める事にし、連携協力協定を締結した。JAXAとしては、理研が今迄構築した専門家集団のネットワークを活かす為にも、「きぼう」利用実験の窓口として機能する様になる事を期待している。)(宇宙実験は、宇宙でしか得られない環境を利用できる半面、其の打上げ・回収に高額の費用が必要である。其の費用の分担に関する質疑応答があった。国家技術戦略に関わる事からか、交わす言葉が十分に明確でなく、又、一つの言葉でも人によって様々に捉えている様な感じを受けた。)

【議題2】 MHIの森プロジェクト総括とJAXAの西田室長が資料18-2(H-UA #17準備)を6分弱で説明した後、3分余の質疑応答があった。

【議題3】 文科省の萩原補佐が資料18-3-1(現状報告)を2分弱で説明した後の質問は無く、第17回の議事録が承認された。
 
2. 場所 文部科学省18階 宇宙開発委員会会議室
3. 議題
  (1) 「きぼう」の利用研究に関する連携協力協定締結について
(2) H-UAロケット17号機の打上げ準備状況について
(3) その他
4. 資料
  委18-1 宇宙航空研究開発機構及び理化学研究所における日本の実験棟「きぼう」の利用研究に関する連携協力協定締結について
委18-2 H-UAロケット17号機の打上げ準備状況について
委18-3-1 宇宙開発の現状報告(平成22年4月28日〜5月11日)
委18-3-2 第17回宇宙開発委員会議事要旨