第26回定例会議

【議事次第】 【要旨】
1. 日時 平成22年7月21日(水)14:00〜14:50 【議題1】 JAXAの澤井プロマネが資料26-1(SPRINT計画概要)を15分余で説明した後、池上委員長に促されJAXAの小型衛星専門委員会の中川委員長が所感を述べ、其れを併せて26分程の質疑応答があった。(平成17年宇宙研の理学委員会・工学委員会が行った小型衛星に関するアンケート結果に基づき、4〜500キロの小型衛星の共通バス化の検討が始まった。一辺1mの立方体の構体内にスペースワイヤで繋いだ標準的な電子機器を適宜選択して設置(概ね200キロ)して衛星バスとし、其の上に独自のミッション機器(概ね200キロ)を搭載する概念で、様々な科学ミッションを行なう概念を纏めた。例えば太陽電池パドルは標準のモジュールを使い、要求電力に合せてユニットの数を選ぶ事が出来る。其のSPRINTシリーズの一号機として、金星、火星、木星を極端紫外線(EUV)で観測するSPRINT-Aを、現在開発中のイプシロンロケットに依る2013年の打上げを目指して、開発を進めている。)

【議題2】 井上委員が英国に出張し、参加したシンポジウムの報告を4分弱で行った後、1分に満たない短い質疑応答があった。続いて文科省の萩原補佐が現状報告を1分半程で説明した後、2分程の質疑応答があり、其の後第25回の議事録が承認された。
 
2. 場所 文部科学省18階 宇宙開発委員会会議室
3. 議題
  (1) 小型科学衛星シリーズの計画概要について
(2) その他
4. 資料
   委26-1 SPRINT(小型科学衛星)シリーズの計画概要
委26-2-1 宇宙開発の現状報告(平成22年7月14日〜7月20日)
委26-2-2 第25回宇宙開発委員会議事要旨