第27回定例会議

【議事次第】 【要旨】
1. 日時 平成22年7月28日(水)14:00〜14:45 【議題1】 JAXAの本間理事が資料27-1(ADBとJAXAのLOI)を7分弱で説明した後、8分余の質疑応答があった。(前回「現状報告」で紹介があった、JAXAとアジア開発銀行との間の「アジア太平洋地域の発展途上国における衛星技術の利用促進に関する包括的な協力の枠組み(LOI:Letter of Intent)の締結に関する詳細報告。)

【議題2】 JAXAの道浦執行役が資料27-2(センチネルアジア共同プロジェクトチーム会合)を11分余で説明した後、14分弱の質疑応答があった。(センチネルアジアは、最初のフィージビリティ・スタディの段階を終了し、現在はデモンストレーションの段階にあり、其のプロジェクトチームの第3回会合の報告。)(現在デモンストレーションの段階にあり、ALOS-2やWINDSを活用して、各種大規模災害に於ける有効性を確認して、一定の成果を出している。青江委員長代理から、其の次の段階を控え、JAXAは発展途上国を支援する為の団体ではないので、然るべく次の段階に移行する為の準備を考える様にとの強い助言があった。)

【議題3】 文科省の萩原補佐が現状報告を3分程で説明した後、JAXAの本間理事が呼ばれて5分弱の質疑応答があり、其の後第25回の議事録が承認された。(英国サリー社がカザフスタンの空間分解能7メートルの地球観測衛星の製造を開始したが、カザフスタン政府の狙い、思いは何かと云う主旨の質問だった。)
 
2. 場所 文部科学省18階 宇宙開発委員会会議室
3. 議題
  (1) アジア開発銀行(ADB)との衛星技術の活用促進に関する協力について
(2) アジア太平洋地域における衛星利用に関する国際協カプロジェクト(センチネルアジア)共同プロジェクトチーム会合の開催結果について
(3) その他
4. 資料
   委27-1 アジア開発銀行(ADB)とJAXAとの協力枠組(LOI)の署名について
委27-2 センチネルアジアSTEP2第3回共同プロジェクトチーム会合の開催結果(報告)
委27-3-1 宇宙開発の現状報告(平成22年7月21日〜7月27日)
委27-3-2 第26回宇宙開発委員会議事要旨