第5回定例会議

【議事次第】 【要旨】
1. 日時 平成22年2月3日(水)14:00〜14:50 【議題1】 JAXAの河内山理事が口火を切り、JAXAの藤田室長が資料5-1(SRB-A3燃焼試験)を10分程で説明した後、7分弱の質疑応答があった。(H-UA6号機の事故後、固体ブースタのノズルの局所エロージョン対策をしたSRB-Aで7〜13号機に使用しており、更なる対策を加え14〜16号機とH-UB試験機で使用すると共に、データ採取を行って来た。此処で得られた情報を基に、最終的なSRB-A3を設計・製作し、地上燃焼試験を行い、試験後の解析を行った処、一連の開発を完了する事に決まった。此れによって、静止トランスファ軌道に約4トンの打上げが可能になり、6号機より前の打上能力が達成出来る。準天頂衛星初号機の打上げ以降、此のノズルを使用する。)

【議題2】 文科省の金子補佐が宇宙開発の現状報告に続けて米国予算教書の説明を10分余で行った後、20分強の質疑応答があった。続いて第4回の議事録が承認された。
 
2. 場所 文部科学省18階 宇宙開発委員会会議室
3. 議題
  (1) H-UAロケット固体ロケットブースタ(SRB-A3)の開発状況について
(2) その他
4. 資料
  委5-1 H-UAロケット固体ロケットブースタ認定型モータ燃焼試験(その2)の結果について-信頼性向上活動のまとめ-
委5-2-1-1 宇宙開発の現状報告(平成22年1月20日〜2月2日)
委5-2-1-2 米国2011年度予算教書(NASA関連)の概要
委5-2-1-3 米国2011年度予算教書(NASA関連)OMB発表資料
委5-2-2 平成22年第4回宇宙開発委員会議事要旨(案)