第7回定例会議

【議事次第】 【要旨】
1. 日時 平成22年2月17日(水)14:00〜15:00 【議題1】 JAXAの道浦執行役が資料7-1-1(ALOS利用状況)を6分余で説明した後、12分余の質疑応答があった。(環境省が新たに利用を開始した事、農水省が水稲作付面積の調査に可視光画像を利用して来たが、今回からSAR画像の利用を開始し、現状把握の精度を大幅に改善した事、ブラジルやインドネシアで森林変化の把握に利用が進み、ブラジルでは不法伐採の防止に実績が上がっている事などが報告された。)続いて文科省の鈴木 地震・防災研究課長と担当の長谷川企画官が資料7-1-2(活断層基本図)を20分強で説明した後、20分弱の質疑応答があった。(従来航空写真を用いて分析していたものを、岩手大学の開発した、衛星画像を組合わせて作った立体視オルソ画像(縮尺地図同様に真上から見た歪みの無い図)を用いる方法を試行し、着々と成果を積上げている。10年程度で日本全国の活断層をデータベース化する計画である。)

【議題2】 文科省の金子補佐が宇宙開発の現状報告の後、若田宇宙飛行士がNASAの役職に就いた事に関する質問があった。新聞報道の情報しかないので調査する旨の回答があった。続いて第5回の議事録が承認された。
 
2. 場所 文部科学省18階 宇宙開発委員会会議室
3. 議題
  (1) 陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)の後期運用における地震調査研究への利用について
(2) その他
4. 資料
  委7-1-1 陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)の後期利用段階の利用状況について
委7-1-2 地震調査研究推進本部が作成する活断層基本図への「だいち」光学画像の利用について
委7-2-1 宇宙開発の現状報告(平成22年2月10日〜2月16日)
委7-2-2 第6回宇宙開発委員会議事要旨