第 13 回定例会議

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【議事次第】				【要旨】
1.	日時		平成23年4月27日（水）14：00〜15：00	【議題 1】　JAXAの満田教授と東工大の河合教授が資料13-1（「すざく」とMAXI）を20分余で説明した後、18分程の質疑応答があった。（MAXIで観測したX線画像で、急に強くなったり、新たに見つかったりと云う重要な観測対象を識別し、其れを「すざく」で詳細に観測すると云うプロジェクトが作られている。）（此の成果を発表すると共に、MAXIの有効性を知って貰い、ISSに於ける運用期間を延長して貰う事を狙っている様である。） 【議題 2】　JAXAの道浦執行役と伊藤プロマネが資料13-2（ALOSの現状）を11分余で説明した後、6分程の質疑応答があった。（設計寿命3年以上・目標5年のALOSは本年1月で5年間の運用を達成し、東日本大震災の被害状況撮影にも活躍したが、日本時間4月22日（金）7時頃から電力の低下を来し、搭載機器が停止している。最後のテレメトリ記録では、軌道や姿勢に異常は発生して居ないので、今後の復旧は可能性が極めて低いものの、5月中旬まで運用を継続してテレメトリ受信を試みる。） 【議題 3】　JAXAの松原補佐が資料13-3-1（現状報告）を4分程で説明した後、池上委員長が議題と異なる発言「今後の予定は29日、スペースシャトル打上げがある訳ですネ。」があり、他に質問は無かった。前回の議事録が確認されて委員会を終了した。
2.	場所		文部科学省18階 宇宙開発委員会会議室
3.	議題
	(1)	X線天文衛星「すざく」及び全天X線監視装置（MAXI）の成果について
	(2)	陸域観測技術衛星「だいち」（ALOS）の現状について
	(3)	その他
4.	資料
	委13-1		「すざく」とMAXIが切り開くX線天文学
	委13-2		陸域観測技術衛星「だいち」の電力異常について
	委13-3-1		宇宙開発の現状報告（平成23年4月20日〜4月26日）
	委13-3-2		第12回宇宙開発委員会議事要旨（案）