第 26 回定例会議

【議事次第】 【要旨】
1. 日時 平成23年9月7日(水)14:00〜14:48 【議題 1】 JAXAの遠藤理事が、H-UAの不適合発見後の対策が完了し、其れを報告すると云う主旨を説明した後、輸送ミッション本部の泉センター長が、資料26-1(H-UA#19)を5分余で説明した。其の後池上委員長が参考で添付した図の説明を求め、其れを含めて9分程の質疑応答が行われた。説明者席にはMHIの浅田事業部長も同席した。(不適合は集積回路が其の使用要求の通りに設計されて居らず、グランドを取るべき端子にアースが結合されて居なかったと云うもので、類似の設計不良も点検して対策を完了した。打上の日程は此れから調整される。)

【議題 2】 JAXAの山浦執行役が、資料26-2(ISECG)を10分弱で説明した後、17分程の質疑応答があった。(8月下旬に京都で開催されたISECG会合には、参加登録14宇宙機関中10機関が参集し、今後25年以上を見通した国際探査の道筋(Road Map)の確認、今後の検討・公表等の進め方の確認が行われた。又、ホームページhttp://www.globalspaseexploration.orgで此れ等が公開される。)

【議題 3】 事務局の松原補佐が資料26-3-1(現状報告)を4分半で説明した後、2分弱の質疑応答があった。
 
2. 場所 文部科学省18階 宇宙開発委員会会議室
3. 議題
(1) H-UAロケット19号機の打上げに関する状況について
(2) 国際宇宙探査協働グループ(ISECG)会合の開催結果について
(3) その他
4. 資料
委26-1 H-UAロケット19号機の打上げ延期について(搭載機器の不適合への対応)
委26-2 国際宇宙探査協働グループ会合の開催結果について
委26-3-1 宇宙開発の現状報告(平成23年8月31日〜9月6日)
委26-3-2 第25回宇宙開発委員会議事要旨(案)
  出席者 池上徹彦、井上一、河内山治朗
佐伯浩治、松尾浩道