第 37 回定例会議

【議事次第】 【要旨】
1. 日時 平成23年12月21日(水)14:00〜14:50 【議題 1】 JAXAの有人システム安全・ミッション保証室の小沢室長が資料37-1-1(JEM搭載機器の安全審査状況)を8分余で説明した後、10分程の質疑応答があった。(今回審議付託されるのは2個の実験装置と、其処に使われる供試体(魚)輸送の安全に関するものである。実験装置の一つは「ポート共有実験装置」と呼ぶ、船外実験プラットフォームに取り付けられるもので、沢山の実験装置が搭載されたものである。もう一つは「水棲生物実験装置」と呼ぶ、船内実験室に置かれた「多目的実験ラック」に組み込まれて使われるものである。尚、此れ等装置はHTVで輸送する計画である。また、此処で実験に供せられる試料(メダカなどの小型水棲生物)はプログレスで輸送する計画である。)その後松尾参事官が資料37-1-2(同・調査審議について)を2分弱で説明した後、質疑応答なく安全部会に審議付託する事が決定された。

【議題 2】 事務局の松原補佐が資料37-2(APRSAF-18開催結果)を11分余で説明した後、JAXAの梶井執行役も加わって10分弱の質疑応答が行われた。

【議題 3】 事務局の松原補佐が資料37-3-1(現状報告)を5分弱で説明した後、質疑応答は無く、池上委員長が年末(28日)の委員会は「余程の事が無い限り開催しない。」事と、来年は宇宙探査に関する議論を行ないたいと云う所信を述べられた後、前回の議事録を確認して議事を終了した。3分弱を要した。
 
2. 場所 文部科学省18階 宇宙開発委員会会議室
3. 議題
(1) 国際宇宙ステーションの日本の実験棟「きぼう」(JEM)の実験装置に係る安全の確保に関する調査審議について
(2) 第18回アジア太平洋地域宇宙機関会議(APRSAF-18)で開催結果について
(3) その他
4. 資料
委37-1-1 国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」(JEM)搭載予定の実験装置(ポート共有実験装置/水棲生物実験装置)の概要と安全審査状況について
委37-1-2 国際宇宙ステーションの日本の実験棟「きぼう」(JEM)の実験装置に係る安全の確保に関する調査審議について(案)
委37-2 第18回アジア太平洋地域宇宙機関会議(APRSAF-18)の開催結果について
委37-3-1 宇宙開発の現状報告(平成23年12月14日〜12月20日)
委37-3-2 第36回宇宙開発委員会議事要旨(案)
  出席者 池上徹彦、井上一、河内山治朗、服部重彦
松尾浩道