第 1 回定例会議

【議事次第】 【要旨】
1. 日時 平成24年1月11日(水)14:00〜14:55 【議題 0】 冒頭、池上委員長から促され、文科省の人事異動が井手信二 宇宙連携協力推進室長によって紹介された。1月6日付で藤木局長から戸谷局長に交替した。また、12月31日付で松尾参事官が異動となり、宇宙開発利用課の宇宙連携協力室長が代わって事務局を担当する。尚、戸谷局長は欠席につき就任の挨拶は無く、井手室長も「宜しくお願いします。」の一言だけであった。

【議題 1】 JAXAの吉村センター長が資料1-1(ISSワークショップ)を8分弱で説明した後、10分弱の質疑応答があった。(今回初めて日本学術会議と共催し、またインターネット放送を通じての参加(7万人)も行なった。13:00〜17:30と短い時間であったが、専門家には短過ぎたとの感想だったが、一般参加者にとっては「解り易かった」と好評を得た。)

【議題 2】 JAXAの道浦執行役が資料1-2-1(ALOSについて)を8分弱で説明した後、7分弱の質疑応答があった。其の後事務局の井出室長が資料1-2-2(ALOSの事後評価)を2分弱で説明した後、質疑応答は無く推進部会への審議付託を決定した。(ALOSは設計寿命(3年以上)も目標(5年)を越え、5年3カ月程稼働して、650万シーンのデータを取得した。パンクロ立体視センサ(PRISM)可視近赤外放射系(AVNIR-2)Lバンド合成開口レーダ(PALSAR)の画像及び其の組合せに依り、ユーザの拡大が達成された。)

【議題 3】 事務局の松原補佐が資料1-3(文科省予算案)を9分弱で説明した後、3分半程の質疑応答があった。(23年度予算額1746億円に対し24年度予算額は1739億円、22年度補正予算140億円に対し23年度補正予算102億円となり、概ね前年度並みと云う結果になった。)

【議題 4】 事務局の松原補佐が資料1-4-1(現状報告)を7分弱で説明した後、質疑応答は無く前回の議事録を確認して審議を終了した。
 
2. 場所 文部科学省18階 宇宙開発委員会会議室
3. 議題
(1) 第30回宇宙ステーション利用計画ワークショップの開催結果について
(2) 宇宙開発に関する重要な研究開発の評価 陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)プロジェクトの事後評価について
(3) 平成24年度文部科学省宇宙関係予算案について
(3) その他
4. 資料
委1-1 「第30回宇宙ステーション利用計画ワークショップ」の開催結果について
委1-2-1 陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)プロジェクトについて
委1-2-2 宇宙開発に関する重要な研究開発の評価 陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)プロジェクトの事後評価に係る調査審議について(案)
委1-3 平成24年度文部科学省宇宙関係予算案について
委1-4-1 宇宙開発の現状報告(平成23年12月21日〜平成24年1月10日)
委1-4-2 第37回宇宙開発委員会議事要旨(案)
  出席者 池上徹彦、井上一、河内山治朗
佐伯浩治、井手信二