第 2 回定例会議

【議事次第】 【要旨】
1. 日時 平成24年1月25日(水)14:00〜15:23
【議題 1】 JAXAの遠藤理事が口火を切り、藤田プロマネが資料2-1(H-UAの継続的改良)を両者合わせて15分程で説明した後、20分を超える質疑応答があった。(遠地点で第2段エンジンの再々着火を行なうように改良し、軌道投入能力を増大し、衛星分離部の分離方式を改善して衛星への荷重条件を緩和し、地上追尾レーダに頼らない飛行安全用航法センサを開発して老朽更新費の発生を防ぐ。此れに依り、現在の世界水準を達成する。)

【議題 2】 事務局の松原補佐が資料2-2(24年度予算)を10分弱で説明した後、6分弱の質疑応答があった。(23年度予算総計3,049億円に対し24年度は2,969億円であった。尚、24年度復興・復旧経費10億円を加えると2,980億円となり、更に23年度3次補正、4次補正案を加えると3,377億円と云う事になる。23年度予算に22年度補正を加えた額は報告されなかった。)

【議題 3】 推進部会長の井上委員が資料2-3(はやぶさ2事前評価結果)を13分程で説明した後、7分余の質疑応答があって、其の後「はやぶさ2」の開発段階へのフェーズ・アップが承認された。

【議題 4】 安全部会長の河内山委員が資料2-4(JEM実験装置の安全評価)を3分余で説明した後、2分弱の質疑応答があって、安全評価案が承認された。

【議題 5】 事務局の松原補佐が資料2-5-1(現状報告)を6分程で説明した後、質問は無く、前回の議事録を確認して議事を終了した。
2. 場所 文部科学省18階 宇宙開発委員会会議室
3. 議題
(1) H-UAロケットの継続的な改良への取組み状況について
(2) 平成24年度政府予算案及び平成23年度第3・4次補正予算における宇宙関係予算について(宇宙開発戦略本部まとめ)
(3) 宇宙開発に関する重要な研究開発の評価 はやぶさ2プロジェクトの事前評価結果について
(4) 国際宇宙ステーションの日本の実験棟「きぼう」(JEM)の実験装置(ポート共有実験装置、水棲生物実験装置)に係る安全評価結果について
(5) その他
4. 資料
委2-1 H-UAロケットの継続的な改良への取組み状況について
委2-2 平成24年度政府予算案及び平成23年度第3・4次補正予算における宇宙関係予算について
委2-3 宇宙開発に関する重要な研究開発の評価 はやぶさ2プロジェクトの事前評価結果
委2-4 国際宇宙ステーションの日本の実験棟「きぼう」(JEM)の実験装置(ポート共有実験装置、水棲生物実験装置)に係る安全評価結果について
委2-5-1 宇宙開発の現状報告(平成24年1月11日〜1月24日)
委2-5-2 第1回宇宙開発委員会議事要旨(案)
  出席者 池上徹彦、井上一、河内山治朗、服部重彦
井手信二