第1回宇宙科学ワーキンググループ |
【議事次第】 | 【要旨】 | |||
1. | 日時 平成18年11月8日(水) 10:00〜12:10 | 計画部会の下部委員会として宇宙科学ワーキンググループがスタートした。 まず、鶴田WG主査と文科省の板谷審議官が挨拶を行った後、事務局が各特別委員を紹介し、資料確認をしてから議事が始まった。 JAXAの小杉先生が資料1-1-1(JAXAの宇宙科学研究全貌)を説明した後、多少の質疑応答が行われた。 続いて、東京大学の牧島先生が資料1-1-2(X線宇宙科学)を、名古屋大学の芝居先生が資料1-1-3(赤外線宇宙科学)を、国立天文台の佐々木先生が資料1-1-4(月惑星探査)を続けて説明した後、活発な討議が行われた。 終了予定時間が近づき、事務局が資料1-2(進め方)を説明した後は質疑なく終了した。 |
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2. | 場所 如水会館 オリオンルーム |
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3. | 議題 | |||
(1) | 宇宙科学研究における長期的展望について | |||
(2) | その他 | |||
4. | 資料 | |||
資料1-1-1 | 宇宙科学研究における長期的展望 | |||
資料1-1-2 | 宇宙空間からの宇宙物理学・天文学 | |||
資料1-1-3 | 宇宙科学研究における長期的展望 ―赤外線天文学分野― |
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資料1-1-4 | 月惑星探査計画について | |||
資料1-2 | 宇宙科学ワーキンググループの進め方(案) | 活発な討議:JAXAは科学衛星が採取したデータを利用して研究を行うコミュニティーの内情、要望を詳細に把握でききれておらず、研究のコミュニティーは宇宙科学の全貌を把握できていないのではないかとの印象を持った。更に、審議する側の特別委員は、「上手く行っていない筈だ」と決め付けているような発言に感じた。JAXAが透明感を高める努力を重ねているが、研究のコミュニティーに上手に届いていないのかもしれない。 進め方:WGは年内に4回開催するとのことである。 |
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参考資料1 | 宇宙科学ワーキンググループの設置について | |||
参考資料2 | 独立行政法人宇宙航空研究機構における宇宙科学研究の推進について(報告)(平成15年6月11日 宇宙開発委員会 宇宙科学に関する懇談会) |