第2回宇宙科学ワーキンググループ

【議事次第】 【要旨】
1. 日時 平成18年11月20日() 15:00〜17:30  JAXAの井上理事が口頭説明を行ない、小杉先生が資料2-1-1(補足説明)を説明した後、多少の質疑応答が行われた。

 続いて、東北大学の小野先生が資料2-1-2(太陽系探査・電磁気学・プラズマ物理)を説明した後、多少の質疑応答が行われた。更に、東京理科大学の河村先生が資料2-1-3(宇宙環境利用)を説明した後、更に活発な討議が行われた。
2. 場所 三菱ビル9F 964・965会議室
3. 議題
(1) 宇宙科学研究における長期的展望についてA
(2) その他
4. 資料  討議は活発に行われているのではあるが、どうも議論が噛み合っていないように感じた。審議する特別委員の方々が、宇宙科学の研究内容に詳しかったり、JAXAの宇宙科学研究本部の仕事の進め方に詳しかったりするわけではないので、推測で話をするように感じられるときがあった。この原因はプレゼンにあるように思える。宇宙科学研究の詳細を説明し、それが期待する成果を上げているのかを審査するのではないと思うが、プレゼンは自分の分野の研究内容の説明であった。

 事務局が、議論すべきテーマを明快に示せていないのか、説明者への要求事項が不明確なのか、説明者が自分の分野の科学的な研究内容に拘泥しているのか、更に深くにある原因はわからない。

 兎も角、「わが国の宇宙政策」を論じるようであってもらいたい。
資料2-1-1 宇宙科学研究における長期的展望 補足説明
資料2-1-2 太陽系探査科学分野―電磁気学・プラズマ物理学による宇宙探査―
資料2-1-3 宇宙環境利用科学分野
資料2-2 第1回宇宙科学ワーキンググループ議事録(案)
(資料1-1-3) 宇宙科学研究における長期的展望―赤外線天文学分野―【差換え版】(第1回の資料を差し替えた。)