第3回宇宙科学ワーキンググループ |
【議事次第】 | 【要旨】 | |||
1. | 日時 平成18年12月4日(月) 10:00〜12:40 | 京都大学の土屋先生が資料3-1-1(宇宙工学)をじっくり説明した後、一寸の間質疑応答が行われた。 JAXAの井上理事が口頭説明を行ない、高橋先生が資料3-1-2(長期展望)を説明し、川口先生が資料3-1-3(宇宙探査と宇宙科学)を説明した後、活発な質疑応答が行われた。 文科省の笹川専門官が資料3-2(報告書骨子案)を説明した後、多少の質疑応答が行われた。最後に、今後の予定(報告書骨子案に対する質問、指摘を8日までに提出、次回12月21日(木)の補足説明と報告書案に反映させ、報告書の審議を行う。)を確認して審議を終了した。 |
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2. | 場所 三菱ビル9F 964・965会議室 |
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3. | 議題 | |||
(1) | 宇宙科学研究における長期的展望についてB | |||
(2) | 宇宙科学ワーキンググループ報告骨子案について | |||
(3) | その他 | |||
4. | 資料 | |||
資料3-1-1 | 宇宙工学−宇宙探査工学− | |||
資料3-1-2 | 宇宙科学研究における長期的展望(2/2) | 「宇宙探査」は特別な意味で使われている言葉である。ブッシュが提唱した「宇宙探査」は、ISSの次に位置するプロジェクトで、国際協力で進められる。ISSで学んだことを活かすため、相互依存をしない協力関係を目指すことが協議され、日本は科学的な意義を持つ無人探査機に重点を置くように考えている。川口先生は、これを「宇宙探査と宇宙科学を分割して進めないという方針が必要。」と、表現している。 宇宙探査プログラムへの出費が負担になり、他のプロジェクトが進められなくなることの無いよう、このような歯止めのかけ方をしたようである。 |
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資料3-1-3 | 宇宙探査と宇宙科学 | |||
資料3-2 | 独立行政法人宇宙航空研究開発機構における宇宙科学研究の推進について(骨子案) | |||
資料3-3 | 第2回宇宙科学ワーキンググループ議事録(案) |