第4回宇宙科学ワーキンググループ

【議事次第】 【要旨】
1. 日時 平成18年12月21日() 10:00〜12:20  冒頭、資料4-1-1(前回の指摘に従った資料改訂)をJAXA井上理事が説明し、高橋先生が口頭説明を行った後、短い質疑応答があった。

 文科省の笹川専門官が資料4-1-2(報告書案)を章毎に区切りながら説明し、長時間にわたる質疑応答が行われた。最後に、今後の予定(ライフサイエンスに関する部分を浅島先生を交えて書き直す、その他、指摘に対応して直した原稿を委員に配信し、チェックを受けてから1月29日の計画部会に報告する。)が確認されて会議を終了した。
2. 場所 三番町会議所 大会議室
3. 議題
(1) 宇宙科学ワーキンググループ報告書案について
(2) その他
4. 資料
資料4-1-1 宇宙科学研究における長期展望(1/2)補足説明2【改定】  「宇宙探査」は「科学観測」に比べてコミュニティとの付き合いが短く、「宇宙環境利用」は旧NASDAから移管されて、まだ始まってもいないような段階である。特にライフサイエンスはそれ自体極めて大きなコミュニティであり、宇宙のほうが一部分に貢献するというものである。この2点について、報告書の完成度が低く、また議論の噛み合いも悪かった。

 大学共同利用機関の精神で、すべての分野に取り組もうということだけはしっかり報告され、確認されているので、時間は掛かるかもしれないが、しっかりと進められることが期待できると感じた。
資料4-1-2 独立行政法人宇宙航空研究開発機構における宇宙科学研究の推進について(案)
資料4-2 第3回宇宙科学ワーキンググループ議事録(案)
参考資料 計画部会の今後の予定について