第6回計画部会

【議事次第】 【要旨】
1. 日時 平成18年10月26日(木) 10:00〜12:20  計画部会の第5回目として、今回の議題は「宇宙開発利用における基盤」の1議題であった。

 まず、文科省の池原参事官が資料6-1-1(基盤について)を丁寧に説明した。続いてJAXAの堀川理事が資料6-1-2(JAXAの考える基盤技術)を説明した。更に井口委員長が資料6-1-3(基盤技術の担い手・基盤技術とは何か)を説明した。その後活発な討議が行われた。


 予定時間が過ぎた頃、青江部会長は討議を打ち切り、文科省の池原参事官が資料6-2-1(宇宙科学WGの設置)を説明し、質疑応答無く承認された。更に事務局の萩原補佐が資料6-6-2(輸送系WGの開催)(5月に決定されていたが、準備が整った)を説明した。最後に事務局が資料6-2-3と資料6-2-4と参考資料を紹介して部会は終了した。
2. 場所 東海大学校友会館 望星の間
3. 議題
(1) 宇宙開発利用における基盤について
(2) その他
4. 資料
資料6-1-1 宇宙開発利用の基盤について
資料6-1-2 宇宙開発利用の基盤技術について
資料6-1-3 宇宙基盤技術について
資料6-2-1 宇宙科学ワーキンググループの設置について(案)  JAXAの資料の中に、「基盤技術」とは「我が国が必要とするミッションを確実に達成」するための技術という記述があるだけで、基盤技術の定義は一切行われていない。筆者は、『安易に輸入に頼っていると足元を掬われかねない技術』が第一のもので、『国際競争力を持ち得る、外貨獲得の切り札になりうる技術』などが続くものと考える。(まだ他にいくら有っても良い。) 最初にこの議論が無いので、委員各位の議論は、何処に集中させれば良いのか、力の入れにくい議論になってしまったように感じる。別な表現をすれば、「宇宙政策が無いのにこのような議論はできない。」とも言えるであろう。
資料6-2-2 輸送系ワーキンググループの設置について
資料6-2-3 第5回計画部会の主な指摘について
資料6-2-4 第5回計画部会議事録(案)
参考資料 計画部会の今後の予定について