第12回定例会議

【議事次第】 【要旨】
1. 日時 平成18年4月5日(水) 14:00〜 冒頭井口委員長が新しく事務局メンバーになった池原参事官を紹介した。「経歴を見させていただくと、ずっと文部分野に携わっていたようなので、先入観のない積極的な参画を期待します。」と発言していた。文科省ホームページの組織表では、文化庁 長官官房 国際課長に池原充洋の記載がある。

次に内閣府政策統括官(科学技術政策担当)付の中村健一参事官が、3月28日に閣議決定した議題1の「基本計画」を説明した。成果目標を明示したこと、選択と集中を徹底させたこと、「重点4分野+その他4分野」から「重点推進4分野+推進4分野」に変更し、重点四分野に偏重しがちだったものを是正しようと企図していることが主な変更点である。

続いて文部科学省(中略)宇宙開発連携協力推進室 松井 俊宏室長の部下が、議題2「準天頂衛星」についての報告を行った。民間の資金参加に関し歯切れの悪い報告であった。

「その他」の議題「現状報告」と「議事録」は質疑なく淡々と終了した。
2. 場所 文部科学省4階 宇宙開発委員会会議室
3. 議題
(1) 第3期科学技術基本計画の決定について
(2) 測位・地理情報システム等推進会議における「準天頂衛星システム計画の推進に係る基本方針」について
(3) その他
4. 資料
委12-1-1 第3期科学技術基本計画
委12-1-2 分野別推進戦略(抜粋)
委12-1-3 第3期基本計画における戦略的重点化のイメージ
委12-2 準天頂衛星システム
委12-3-1 宇宙開発の現状報告(平成18年3月28日〜平成18年4月4日)
委12-3-2 第11回宇宙開発委員会議事要旨(案) 先入観:まだ業界人に対する不信感をお持ちのようだ。