第18回定例会議

【議事次第】 【要旨】
1. 日時 平成18年5月24日(水) 13:58〜14:40
議題は2 件で、「宇宙開発…見解について」は議決事項、「だいち」は報告事項であった。

資料18-1-1は前回の資料(衛星観測監視システム)を文章で示したもので、(参考)として前回の資料に手を加えたものが添付されていた。これを千原室長が説明したあと、資料18-1-2(上記の資料を簡略化し、宇宙開発委員会として発信するもの)を池原参事官が説明した。委員会にはJAXAの間宮、樋口、白木、河内山、堀川各理事が参列しており、JAXAへの期待(指示)の発言の後「資料18-1-2」が承認された

資料18-1-3(宇宙輸送システム)も上記同様前回の資料を文章で示したもので、(参考)として前回の資料をかなり増強したものが添付されていた。これを奈良課長が説明した後、資料18-1-4(宇宙開発委員会として発信するもの)を池原参事官が説明した。JAXAへの声掛けの外、資料18-1-4の表現に対する注文が幾つかあった後承認された。

「だいち」が「初期機能確認段階」を完了し、「初期校正運用段階」に移行することになったことを報告する、資料18-2をJAXAの堀川理事が説明した。質問や注文は無かった。

宇宙開発の現状報告では、「あかり」の結果報告を聞きたいとの井口委員長の発言があった。また、前回の議事録に対し青江委員が異議を唱えた件は、一部の文言を削除したと報告された。
2. 場所 文部科学省4階 宇宙開発委員会会議室
3. 議題
(1) 宇宙開発に関する国家基幹技術の推進の在り方に関する見解について
(2) 陸域観測技術衛星「だいち」の初期校正運用段階への移行について
(3) その他
4. 資料
委18-1-1 衛星観測監視システムについて
委18-1-2 国家基幹技術としての「衛星観測監視システム」の推進の在り方について(案)
委18-1-3 宇宙輸送システムについて
委18-1-4 国家基幹技術としての「宇宙輸送システム」の推進の在り方について(案)
委18-2 陸域観測技術衛星「だいち」の初期校正運用段階への移行について
委18-3-1 宇宙開発の現状報告(平成18年5月17日〜平成18年5月23日) 承認された:報告資料作成途中で、常勤の委員の所に足を運び、調整をしてきたのであろうが、余りにも簡単に承認されてしまい、拍子抜けの感がある。
委18-3-2 第17回宇宙開発委員会議事要旨(案)