第38回定例会議 |
【議事次第】 | 【要旨】 | |||
1. | 日時 平成18年10月25日(水) 14:00〜15:20 | 本日は報告事項ばかりであったが、件数が多く、質疑もあったので、久方ぶりに長時間を要した。 文科省の千原室長が資料38-1(防災・検討会報告)を説明した後、多少の質疑応答があった。質疑応答には内閣府の三浦企画官も参加した。 JAXAの堀川理事と富岡プロマネが資料38-2(だいちの運用)を説明した後、かなり長く質疑応答があった。リモセンデータの利用が広がり、ユーザーが増えることを強く気にし、細々した現状確認の質問と利用促進策の注文が出ていた。 文科省の坂口企画官が資料38-3-1(米国OSTPの新宇宙政策)と資料38-3-2(中国宇宙白書)を用い、その前の政策・白書との比較分析などを中心に説明した。政策及び白書の翻訳の部分は説明しなかった。その後多少の質疑応答があった。 JAXAの堀川理事と辻畑プロマネが資料38-4(LDREX-2)の実験結果を報告した。アンテナが開く状況について動画が紹介された。質疑応答は簡単に終わった。 JAXAの河内山理事が資料38-5(H-UA・F11/ETS-[)は既に発表したもので、安全部会の審議を受け打上げ日を決めたということで、その部分だけを説明した。質疑応答は簡単に終わった。 宇宙開発の現状報告には重要な質問がなく、前回の議事録は異議なく承認された。 |
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2. | 場所 文部科学省4階 宇宙開発委員会会議室 | |||
3. | 議題 | |||
(1) | 防災のための地球観測衛星等の利用に関する検討会報告書について | |||
(2) | 陸域観測技術衛星「だいち」の初期校正検証運用終了及び定常観測運用開始について | |||
(3) | 諸外国の宇宙政策の状況について | |||
(4) | 大型展開アンテナ小型一部分モデル2(LDREX-2)の軌道上実験結果について | |||
(5) | H-UAロケット11号機の打上げについて | |||
(6) | その他 | |||
4. | 資料 | |||
委38-1 | 防災のための地球観測衛星等の利用に関する検討会 | |||
委38-2 | 陸域観測技術衛星「だいち」の初期校正検証運用終了及び定常観測運用開始について | |||
委38-3-1 | 米国大統領府科学技術計画局(OSTP)の新宇宙政策について | |||
委38-3-2 | 中国、宇宙白書「2006年中国的航天」の公表について | |||
委38-4 | 大型展開アンテナ小型・部分モデル2(LDREX-2)の軌道上実験結果について (同 付録) | |||
委38-5 | 平成18年度秋期ロケット打上げ計画および追跡管制計画書 技術試験衛星[型(ETS-[)/H-UAロケット11号機(H-UA・F11) | 新宇宙政策:宇宙政策とは宇宙に関する政治姿勢を国民に示すものであって、必ずしもプロジェクト名を必要としない。しかし、皆さんは、宇宙政策を読むことで、米国がどんなプログラムを推進するのか知りたがっている。文科省と宇宙委員は、そんな努力をせず、これを読んで宇宙政策とは如何なるものかをしっかり学習し、米国に倣って日本の宇宙政策を作っていただきたいと思う。 | ||
委38-6-1 | 宇宙開発の現状報告(平成18年10月17日〜平成18年10月24日) | |||
委38-6-2 | 第37回宇宙開発委員会議事要旨(案) |