第39回定例会議

【議事次第】 【要旨】
1. 日時 平成18年11月1日(水) 14:00〜15:10  本日は審議事項1議題(2件)と報告事項3件であった。件数が多く、質疑もあったので、久方ぶりに長時間を要した。

 青江推進部会長が資料39-1-2(準天頂衛星)を説明した後、質疑応答が殆ど無く了承された。続いて青江推進部会長が資料39-1-1(LNG推進系飛行実証)を説明した後、多少の質疑応答が行われ了承された。

 JAXAの堀川理事と荒井プロマネが資料39-2(OICETSの定常段階終了)を説明した後、かなり長く質疑応答があった。

 JAXAの飯田理事と山浦室長が資料39-3(JEM運用・利用・民活)を説明した。民間に仕事を渡すことが目的ではなく、運用・利用のコストを低減することが目的なので、方策を柔軟に運用せよとの指示を中心に、かなり長い質疑応答があった。

 JAXAの村上教授が資料39-4(赤外線天文衛星「あかり」の現状と成果)を報告した。多少の質疑応答があったが、井口委員長が井上教授に
お願い事をして終了した。

 宇宙開発の現状報告には重要な質問がなく、前回の議事録は異議なく承認された。
2. 場所 文部科学省4階 宇宙開発委員会会議室
3. 議題
(1) 宇宙開発に関する重要な研究開発の評価結果について
(2) 光衛星間通信実験衛星「きらり」(OICETS)の定常段階終了及び後期利用段階への移行について
(3) JEM運用及び利用サービス提供事業への民間活力導入について
(4) あかりの現状と最近の成果について(上(JEM運用)をクリック)
(5) その他
4. 資料
委39-1-1 宇宙開発に関する重要な研究開発の評価 LNG推進系飛行実証プロジェクトの中間評価結果
委39-1-2 宇宙開発に関する重要な研究開発の評価 準天頂高精度測位実験の事前評価結果 最終とりまとめ
委39-2 光衛星間通信実験衛星「きらり」(OICETS)の定常段階終了及び後期利用段階への移行について
委39-3 JEM運用及び利用サービス提供事業への民間活力導入について
委39-4 あかりの現状と最近の成果について お願い事:太陽センサの不具合原因究明の説明が、他の衛星の説明に比べて、納得しやすい表現になっている。他の衛星の担当者を教育して貰いたいというお願いであった。マニュアル遵守で成功を目指す旧NASDAの文化と、未知に挑戦するので感性を高めて事前に不具合発見しようとする旧ISASの文化の違いを、単に教育することで埋められるのであろうか。
委39-5-1 宇宙開発の現状報告(平成18年10月25日〜平成18年10月31日)
委39-5-2
第38回宇宙開発委員会議事要旨(案)