第4回安全部会

【議事次第】 【要旨】
1. 日時 平成19年4月27日(金) 14:00〜16:00 【議題1】 JAXAの深津氏と武内安全保証室長が資料4-1-1(質問と回答)を説明した後、活発な質疑応答があった。資料4-1-2から4-1-4は使われなかった。

【議題2】 文科省の瀬下参事官補佐が資料4-2(報告書骨子案)を説明した後、短い質疑応答があった。

【議題3】 最後に今後の予定などが示され、会議が終了した。(5月14日(月)に第5回を開催、其れに先駆けた質問を5月8日(火)に提出する。)
(報告書の承認を計画しているのに、まだ質問を受け付けようとしている。何かすっきりしない。)
2. 場所 三田共用会議所第3特別会議室
3. 議題
(1) 宇宙ステーション補給機(HTV)に係る安全評価について
(2) 宇宙ステーション補給機(HTV)に係る安全対策について
(3) その他
4. 資料
安全4-1-1 宇宙ステーション補給機(HTV)に係る安全評価 質問に対する回答
安全4-1-2 宇宙ステーション補給機(HTV)の概要【改訂版】  JAXAとNASAが長期間かけて検討し、確認試験を行ってきたことを、2時間程度の会議3回で審議に決着をつけなければならない。検討内容の全てを細かく確認しきれる訳が無いので、審議の方法について工夫が必要ではないだろうか。
 審議を行う各特別委員は、各々の専門分野をお持ちであり、その分野については細かなことまで気に掛かると思う。しかし、全てを審議する時間は無いので、数例をサンプリングして審議したら如何か。
 審議の基準はあるが、その言葉を変えれば、「体制などの検討環境は十分であったのか。」と「十分広い視野で検討し、見落としは無いのか。」と「正しい手順で検討し、対策が取れたのか」との三点を確認することであろう。
 全体を俯瞰した説明で、体制などや、網羅される範囲の広さと、具体例の説明で正確・緻密さが訴えられる説明が望まれる。

 尚、組織・体制、延べ人数・延べ時間、のような、外側から押さえるような説明及び点検は行われなかった。
安全4-1-3 宇宙ステーション補給機(HTV)に係る安全評価のための基本指針と安全設計結果【改訂版】
安全4-1-4 宇宙ステーション補給機(HTV)特有の安全設計結果【改訂版】
安全4-2 宇宙ステーション補給機(HTV)の詳細設計段階における安全対策について(骨子案)
安全4-3-1 宇宙開発委員会安全部会の今後の予定について
安全4-3-2 宇宙開発委員会 第3回安全部会 議事録(案)
参考資料4-1 宇宙ステーション補給機(HTV)に係る安全評価のための基本指針(参考資料2-1、3-1と同じ)