第3回輸送系ワーキンググループ

【議事次第】 【要旨】
1. 日時 平成19年1月12日(金) 10:00〜12:15  JAXAの今野宇宙輸送システム技術部長が、資料3-1-1(中型衛星)を、IHIの渡辺常務が資料3-1-2(GX開発状況)を、事務局が資料3-1-3(GXの位置付け)を説明した後、活発な討議が行われた。その途中から傍聴した。

 続いてJAXAの今野部長が資料3-2(将来宇宙輸送系)を説明し、再び活発な討議が行われた。

 最後に事務局が次回(1月31日(水)三田共用会議所)の冒頭部分を非公開にし、今回回答できなかったGXのビジネスとしての審議を行い、WG報告書の審議を行うことを連絡して審議は終了した。
2. 場所 如水会館 3階 松風の間
3. 議題
(1) 中型衛星への対応について
(2) 将来輸送系について
(3) その他
4. 資料
資料3-1-1 中型衛星への対応について
資料3-1-2 GXロケットの開発状況について  将来宇宙輸送系の開発目標は「将来の有人輸送に対応」する「再使用型システム」と表現して良いようで、開発課題は「高信頼性技術基盤の強化」「安全性保証技術の習得」「先進的要素技術の研究開発」が挙げられていた。特別委員の発言にもあったが、「先進的要素技術」として何を選定するのかが最も重要なことで、「それは今、正に検討中」とのことで具体的な回答はなかった。
資料3-1-3 GXロケットの位置付け
資料3-2 将来宇宙輸送系の研究開発について
資料3-3 第2回宇宙開発委員会 計画部会 輸送系WG 議事録(案)