第10回計画部会

【議事次第】 【要旨】
1. 日時 平成19年3月30日(金) 10:00〜11:55  冒頭、青江部会長が、ISS計画は日本の身の丈に過ぎた活動であったとの反省の弁があり、ISSも含めた国際協力活動に関する審議が始まった。

【議題1】 先ず、文科省の坂口企画間が資料10-1-1(国際協力戦略)を説明したが、質問は無かった。続けて、JAXAの山浦プロマネが資料10-1-2(ISS計画参加の成果と意義)を説明した後、活発な質疑応答があった。更に、JAXAの樋口理事が資料10-1-3(JAXAの国際協力お考え方)を説明した後も、活発な質疑応答があった。

【議題2】 文科省の池原参事官が資料10-2-1(計画部会の報告書目次と今後の審議予定)を説明し、再び活発な質疑応答が行われた。
(鶴田委員が、宇宙探査に関する議論が不十分であり、科学のコミュニティに投げかけ、具体的な計画提案に進める上での十分に練れた方針ができそうに無いことをを危惧して発言を繰り返した。心配されていることは全くその通りであるが、具体的な計画を選定することと、「政策」またはそれに近い「長期的計画」を定めるのとは異なる。良い計画を作って頂ければ良い。)
2. KKRホテル東京 孔雀の間
3. 議題
(1) 宇宙開発利用における国際戦略について
(2) 宇宙開発に関する長期的な計画の構成について
(3) その他
4. 資料
資料10-1-1 宇宙国際協力の戦略について
資料10-1-2 国際宇宙ステーション(ISS)計画参加の成果と意義
資料10-1-3 JAXAの国際協力に対する基本的考え方
資料10-2-1 宇宙開発に関する長期的な計画の構成について
資料10-2-2 これまでの計画部会における主な発言  今回で分野別の審議を終了し、次回からは事務局が作成する「長期的な計画(骨子)」と「長期的な計画(中間報告)」の審議が5〜6月に行われる。その後パブリックコメントを実施し、9月以降に(最終報告書)が審議され、来年初頭に総務大臣と文部科学大臣の承認を得て発表される。
資料10-3-1 第9回計画部会の主な指摘について(資料10−2−2に同じものが挿入されている。)
資料10-3-2 第9回計画部会議事録(案)