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日時 |
平成19年10月26日(金) 13:00〜15:30 |
【議題1】 文科省の山田参事官付専門官が、資料4-1-1(報告書案)の本文を20分程で読み上げた後、JAXAの橋本教授が資料4‐1‐2(SELENE‐2の特徴)を説明した。その後、活発な質疑応答が続き、30分近く時間を超過した。(SELENE‐2の特徴として紹介された、「我が国が自在な探査を実現するために必須となる手段」は、高精度着陸技術、移動探査技術、越夜技術の3点であった。)(報告書の各所で使われる用語が統一されて居ないと云う指摘が何点かあった。また、宇宙科学におけるプロジェクトの採用・推進許可の仕組みと、此処で対象になっている月探査の推進構想との関係が、委員の多くに理解させられていない為に、解り難く、相互の意見のすれ違いが続くと云う、空しい議論が多かった。かなり沢山の修文要求箇所があったが、今後修正したものを委員にメールで配り、確認して頂くことが決められた。7月の第12回計画部会では10月に第13回を開催後11月にパブリックコメントを実施する計画が発表されていたが、夫々1ヶ月近くずれ込みそうな様子である。)
【議題2】 文科省の青山審議官が委員の皆さんにお礼の挨拶を行って、月探査ワーキンググループを終了した。(委員各位の表情などから、十分に議論し尽くしたと感じていないように見えるが、もう1回WGを開くような考えは無い様である。) |