第11回定例会議 |
【議事次第】 | 【要旨】 | |||
1. | 日時 平成19年4月4日(水) 14:00〜15:10 | 【議題1】 JAXAの遠藤プロマネが資料11-1(H-UA信頼性向上)を説明した後、民間移転に関する長い質疑応答があった。(4月からH-UAの民間移転が決行されるのを機会に、此れまでの経緯を振り返り、今後の課題を委員会に明示するための報告であった。)(民間移転を、他の一般的な事業分野のものと同一視した質問、民間移転後の第3者損害賠償責任について考え始めるべきとの指摘があった。それより民間が受注した軍事衛星打上げの許可の方が緊急の課題ではないか。) 【議題2】 JAXAの山浦室長が資料11-2(JEM運用・利用の民活)を説明した後、活発な質疑応答があった。(JEMの運用等を外部委託することについて、公募・選定の結果を報告した。JEM運用をJAMSSに、ユーザー支援業務を日本宇宙フォーラムに決めた。利用サービス提供業務は応募者を不適格と判断した。) 【議題3】 JAXAの川口教授が資料11-3(はやぶさ)を説明した後、松尾委員長から励ましの言葉があった。(3個中2個のフライホイールが故障し、イオンエンジンで姿勢制御しながら、4月中旬のイトカワ軌道離脱を目指している。) 【議題4】 宇宙開発の現状報告に対して質問は無く、前回の議事録は異議なく承認された。 |
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2. | 場所 文部科学省4階 宇宙開発委員会会議室 | |||
3. | 議題 | |||
(1) | H-UAロケット信頼性向上に関するこれまでの取り組みと今後について | |||
(2) | JEM運用・利用事業への民間活力導入に係わる企業選定結果について | |||
(3) | 「はやぶさ」の現状について(議題2にて併記) | |||
(4) | その他 | |||
4. | 資料 | |||
委11-1 | H-UAロケット信頼性向上に関するこれまでの取り組みと今後について | |||
委11-2 | JEM運用・利用事業への民間活力導入に係わる企業選定結果について | |||
委11-3 | 「はやぶさ」の現状について | |||
委11-4-1 | 宇宙開発の現状報告(平成19年3月28日〜平成19年4月3日) | |||
委11-4-2 | 第10回宇宙開発委員会議事要旨(案) |