第13回定例会議 |
【議事次第】 | 【要旨】 | |||
1. | 日時 平成19年4月18日(水) 14:00〜15:05 | 【議題1】 JAXAの大澤プロマネと島田サイエンスマネージャが資料13-1(ALOSの定常運用)を説明した後、長い質疑応答があった。(ALOSは打上げ後1年を経過し、半年ほどの定常観測運用を行なってきた。所期の目標に対する評価が出始めたので、それが報告された。)(画像の売行きや、実利用の進捗を気にした質問が連発した。これは利用実証の衛星であること、撮像データから地上の状態を推測する技術は簡単ではないこと、その技術を模索して20年以上やってきたこと、それらを総合的に見れば、実利を発表することにそれほどムキにならなくても良いのではないかと言いたくなる。) 【議題2】 JAXAの小田(宇宙ロボット推進チーム)事務局長が資料13-2(シンポジウムとフォーラム)を説明した後、活発な質疑応答があった。(3月28日にシンポジウムを開催し、予想以上の参加者(354人)があった。続いて、5月28日にフォーラムを開催する計画である。)参加希望者が多かったことで質疑応答が活発になった。研究の参加者にリスク・マネーをシェアさせろとの発言まで飛び出した。そんな事にはなるまい。そもそも、人工衛星そのもの(展開アンテナ、センサやアンテナのポインティング、「はやぶさ」の資料採取など)がロボットのようなものである。宇宙ロボットのコミュニティを拡大することより、将来の宇宙利用の目標を打ち出し、それを効果的に達成させるためのロボット技術の研究を地道に進める段階だと思う。) 【議題3】 宇宙開発の現状報告に対して質問は無く、前回の議事録は異議なく承認された。 |
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2. | 場所 文部科学省4階 宇宙開発委員会会議室 | |||
3. | 議題 | |||
(1) | 陸域観測技術衛星「だいち」の定常観測運用での成果について | |||
(2) | JAXA公開シンポジウム“ロボットが拓く宇宙開発のNEXT STAGE”の開催結果及び「宇宙ロボットフォーラム」への参加登録状況について | |||
(3) | その他 | |||
4. | 資料 | |||
委13-1 | 陸域観測技術衛星「だいち」の定常観測運用での成果について | |||
委13-2 | JAXA公開シンポジウム“ロボットが拓く宇宙開発のNEXT STAGE”の開催結果及び「宇宙ロボットフォーラム」への参加登録状況について | |||
委13-3-1 | 宇宙開発の現状報告(平成19年4月11日〜平成19年4月17日) | |||
委13-3-2 | 第12回宇宙開発委員会議事要旨(案) |