第17回定例会議

【議事次第】 【要旨】
1. 日時 平成19年5月23日(水) 14:00〜14:28 【議題1】 JAXAの遠藤室長が河内山理事の代理として資料17-1-1(打上げ・追跡管制計画書)と、資料17-1-2(打上げ実施体制)を続けて説明した後、JAXAの井上理事が資料17-1-3(SELENE概要)の説明を続け、その後、若干の質疑応答が行われた。(今回のH-UAから三菱重工業が「打上げ事業者」として「打上げサービス」を執行する。このためMHIに「打上げ執行責任者」を頭に、執行体制を作る。また、ミッションは「SELENEの月周回軌道投入」であり、H-UAの投入軌道は静止トランスファ軌道によく似ている。遠地点が高いことと、第2回の噴射のタイミングが異なる以外は、警戒区域、落下物の領域など、静止トランスファ軌道への投入とよく似ている。本年の夏期打上げであるが、日時は未設定である。月との相対位置でウィンドウが決まるので、打上げ日が変わると打上げ時間が変わる。)(安全部会に掛けることが決まっているためか、深刻な質問は出なかった。)
 文科省の池原参事官が資料17-1-4(安全・調査審議)を説明した後、議論は無かった。


【議題2】 宇宙開発の現状報告に対して、青江委員が「EUのガリレオ計画の官民分担形態見直し」について、詳細な調査報告を依頼した。前回の議事録は異議なく承認された。

2. 場所 文部科学省4階 宇宙開発委員会会議室
3. 議題
(1) H-UAロケット13号機の打上げに係る安全の確保に関する調査審議について
(2) その他
4. 資料
委17-1-1 平成19年度夏期ロケット打上げ及び追跡管制計画書 月周回衛星(SELENE)/H-UAロケット13号機 (H-UA・F13)(案)
委17-1-2 H-UAロケット打上げサービスにおける打上げ実施体制について
委17-1-3 月周回衛星(SELENE)概要について
委17-1-4 H-UAロケット13号機の打上げに係る安全の確保に関する調査審議について(案)
委17-2-1 宇宙開発の現状報告(平成19年5月16日〜平成19年5月22日)
委17-2-2 第16回宇宙開発委員会議事要旨(案)