第19回定例会議

【議事次第】 【要旨】
1. 日時 平成19年6月6日(水) 14:00〜14:30 【議題1】 安全部会の池上部会長が資料19-1(安全対策について)を説明した後、短い質疑応答があり、承認された。(安全部会で決定されたとおりに、出来る限り詳細に報告する努力をされていたが、認識不十分の点が幾つかあるのに気がついた。@飛行管制と飛行安全は全てJAXAが行なうのであるが、MHIに委託するような説明をしていた。A極低温試験を行わないことになったのであるが、リハーサルを行わないと説明していた。B「監視カメラは不要との指摘もあったが、MHIが搭載するように出来るとのことで、搭載することになった。」と説明したが、「『搭載カメラの情報は有用であるが搭載しないのか。』との質問(要求では無い)に反応して、搭載を決心した。」が正確な表現である。)

【議題2】 JAXAの井上理事が資料19-2(セレーネ愛称)を説明した後、多少の意見交換があった。(1万件弱の応募の第1位「かぐや」に決まった。第2位は「かぐやひめ」で、2つを併せると全体の1/4を占めた。)(野本委員の説明によると、竹取物語でのかぐや姫は月から地球に流刑になった罪人だそうで、先生はセレーネの名称の方が好きだとのことであった。今後、両方の名称が使われることになると、井上理事が返答していた。)

【議題3】 宇宙開発の現状報告に質問は無く、前回の議事録は異議なく承認された。
2. 場所 文部科学省4階 宇宙開発委員会会議室
3. 議題
(1) H-UAロケット13号機の打上げについて
(2) セレーネ愛称の選考結果について
(3) その他
4. 資料
委19-1-1 H-UAロケット13号機による月周回衛星(SELENE)の打上げに係る安全対策について
委19-1-2 H-UAロケット打上げサービスにおける打上げ実施体制について
委19-2 セレーネ愛称の選考結果について
委19-3-1 宇宙開発の現状報告(平成19年5月30日〜平成19年6月5日)
委19-3-2 第18回宇宙開発委員会議事要旨(案)