第32回定例会議

【議事次第】 【要旨】
1. 日時 平成19年10月3日(水) 14:00〜15:05  文科省に人事異動があり、松尾委員長が池原参事官に代わって「研究開発局参事官(宇宙航空政策担当)」になった片岡洋さんを紹介した。(東京大学の地球物理学の出身で、主として原子力畑を担当し、直前は高等教育法 専門教育課企画官を務めていた。

【議題1】 JAXAの山浦室長が資料32-1(ISS有償利用)を説明した後、多少活発な質疑応答があった。(ISS利用成果が利用者に帰属する枠組みを構築すべく、平成20年度に2時間、21年度に7時間の枠を設定し、公募を行なう計画である。22年度以降に本格的にスタートする。利用料金は利用者から提案するようにしている。)

【議題2】 JAXAの的川技術参与が資料32-2(IAC)を説明した後、この会議の前半に参加された松尾委員長が感想を述べた。質疑応答は無かった。

【議題3】 JAXAの井上理事が資料23-3(SELENEの動画撮影)を説明した後、NHKとJAXAで共有する知的財産権を巡り、広く利用するのに妨げにならないよう、事前に十分な議論をするように要請があった。回答役にJAXAの祖父江氏が加わった。

【議題4】 宇宙開発の現状報告に対する質問は無く、議事要旨については触れられなかった。
2. 場所 文部科学省4階 宇宙開発委員会会議室
3. 議題
(1) 「きぼう」有償利用テーマ公募に向けた今後の進め方について
(2) 第58回国際宇宙会議(IAC)ハイデラバード大会の参加結果について
(3) 月周回衛星「かぐや(SELENE)」のハイビジョンカメラ(HDTV)による地球の動画撮影成功について
(4) その他
4. 資料
委32-1 「きぼう」有償利用テーマ公募に向けた今後の進め方について
委32-2 第58回国際宇宙会議(IAC)ハイデラバード大会の参加結果について
委32-3 月周回衛星「かぐや(SELENE)」のハイビジョンカメラ(HDTV)による地球の動画撮影成功について
委32-4-1 宇宙開発の現状報告(平成19年9月26日〜平成19年10月2日)
委23-4-2 第31回宇宙開発委員会議事要旨(案)