第40回定例会議

【議事次第】 【要旨】
1. 日時 12月5日(水) 14:00〜15:10 【議題1】 池上安全部会長が資料40-1-3(14号機準備状況)と資料40-1-1(安全対策)を説明した後、かなり長い質疑応答があった。(審議の経過をかなり細かく説明した後、信頼度に関する聞いていない審議内容に言及していた。非公開の審議で議論された事らしい。)

 続いてJAXAの河内山理事が口火を切り、MHIの前村技師長が資料40-1-2(追跡管制計画書)を用い、打上げウィンドウの部分だけを詳しく説明したところで、いきなり質疑応答が始まってしまった。質問は簡単に終わった。(打上げ予定日は平成20年2月15日(金)の16:27〜16:39で、予備期間は2月16日(土)及び2月18日(月)〜2月28日(木)である。尚、打上げ時刻は打上げ日毎に設定する。)

【議題2】 文科省の青山審議官が資料40-2(地球サミット)を説明した後、かなり長い質疑応答が行なわれた。(南アフリカのケープタウンで開催され、「ケープタウン宣言」が採択された。日本はGEOSSの構築の加速、センチネル・アジアの成果、日本が世界に貢献するという意思、GEOSSの成果の普及などを表明した。宣言の中にはGEOSSの継続的な強化も謳われている。)

【議題3】 農林水産省の鈴木 保険監理官補佐が資料40-3(衛星画像・損害評価)を説明した後、かなり長い質疑応答があった。(多波長のリモセンデータを利用し、水稲の作柄を算定する技術を、JAXAのオープンラボ制度を利用して進めている。3年間の研究の結果を見て、更に継続すべく、来年度に7千万の予算要求を行なった。その後5年間3億ほどの予算要求を継続する構想である。)

【議題4】 宇宙開発の現状報告に質問はなく、前回議事録についての言及はなかった。
2. 場所 文部科学省4階 宇宙開発委員会会議室
3. 議題
(1) H-UAロケット14号機による超高速インターネット衛星(WINDS)の打上げに係る安全対策について
(2) 第4回地球観測サミットの結果について
(3) 衛星画像を活用した損害評価方法の確立事業について
(4) その他
4. 資料
委40-1-1(安全9-2参照) H-UAロケット14号機による超高速インターネット衛星(WINDS)の打上げに係る安全対策について
委40-1-2 平成19年度冬期ロケット打上げ及び追跡管制計画書 超高速インターネット衛星(WINDS)/H-UA口ケット14号機(H-UA・F14)
委40-1-3 H-UAロケット14号機の準備状況について
委40-2 第4回地球観測サミットの結果について
委40-3 衛星画像を活用した損害評価方法の確立事業について
委40-4-1 宇宙開発の現状報告(平成19年11月28日〜平成19年12月4日)
委40-4-2 第39回宇宙開発委員会議事要旨(案)