第7回定例会議

【議事次第】 【要旨】
1. 日時 平成19年2月21日(水) 14:00〜14:20  NICTの大森理事が資料7-1(ETS-[の異常への対応状況)を説明し、質疑応答が行われた。
【報告要旨】
 ローノイズ・アンプの系統の短絡による異常であることが、ほぼ確実になり、電源再投入による他の機器への影響が無いことを確認できた。19日(月)に電源再投入を行ったあと、更に確認と解析を進めている。3月中に目処を立て、4月からの衛星の初期確認は予定通り実行する。それまでに解決しなければ、初期確認の合間を縫って対策を実施する。


 宇宙開発の現状報告に対して重要な質問は無かったが、報告には無いH-UAの打上げが気掛かりとのことで、奈良課長が「雲が厚い状態が続いて延期しているが、24日(土)の打ち上げを予定している。」との発言があった。JAXAホームページで発表している。また、前回の議事録は異議なく承認された。

2. 場所 文部科学省4階 宇宙開発委員会会議室
3. 議題
(1) 技術試験衛星[型「きく8号」(ETS-[)通信系ミッション機器の異常への対応状況について
(2) その他
4. 資料
委7-1 技術試験衛星[型「きく8号」(ETS-[)通信系ミッション機器の異常への対応状況について
委7-2-1 宇宙開発の現状報告(平成19年2月14日〜平成19年2月20日)
委7-2-2 第6回宇宙開発委員会議事要旨(案)