第9回定例会議

【議事次第】 【要旨】
1. 日時 平成19年3月14日(水) 14:00〜14:55  JAXAの井上理事が資料9-1(宇宙探査シンポ・WS開催結果)を説明した後、活発な質疑応答があった。(前回米国ヒューストンでのワークショップで、米国が独自にでも計画を進めるとの強硬発言があったことから、今回のワークショップでの米国の意向に関して細かな質問が行なわれた。少々心配し過ぎの感がある。)

 JAXAの矢代広報統括が資料9-2(セレーネ・キャンペーン)を説明し、短い質疑応答があった。
【報告要旨】
 応募が少なかったため締め切りを1ヶ月延長した結果、412,627名という沢山の応募を得た。


 JAXAの辻畑プロマネが資料9-3-1(ETS-[初期機能確認)を説明し、続けてNICTの大森理事が資料9-3-2(同 ミッション機器以上の現状)を説明した後、質疑応答が行われた。(ローノイズアンプ以外の初期確認は1週間程度の遅れで進んでおり、正常に作動している。4月中旬に完了させ、「定常運用移行前審査」を受けることを計画している。LNAの異常は故障原因・箇所の推定と地上試験が続けられている。特定には至っておらず、機能復旧の対策も検討中である。対策の実施が定常運用期間にずれ込む可能性もある。)

 宇宙開発の現状報告に対して質問は無く、前回の議事録は異議なく承認された。

2. 場所 文部科学省4階 宇宙開発委員会会議室
3. 議題
(1) 宇宙探査シンポジウム及び国際宇宙探査戦略に関するワークショップの開催結果について
(2) セレーネ「月に願いを!」キャンペーンについて(議題3に併記)
(3) 技術試験衛星[型(ETS-[:きく8号)の現状について
(4) その他
4. 資料
委9-1 宇宙探査シンポジウム及び国際宇宙探査戦略に関するワークショップの開催結果について
委9-2 あなたの名前とメッセージを月に届けます〜セレーネ「月に願いを!」キャンペーン〜結果について
委9-3-1 技術試験衛星[型「きく8号」の初期機能確認状況について
委9-3-2 技術試験衛星[型(ETS-[:きく8号)通信系ミッション機器の異常に係る現状について
委9-4-1 宇宙開発の現状報告(平成19年3月1日〜平成19年3月13日)
委9-4-2 第8回宇宙開発委員会議事要旨(案)