第10回推進部会

【議事次第】 【要旨】
1. 日時 平成20年8月26日(火) 14:00〜16:00 【議題1-1】 JAXAの高橋教授と堂谷教授が夫々の分担に合わせ資料10-1-1(ASTRO-Hの質問に対する回答)と資料10-1-2(ASTRO-H評価票ご意見に対する回答)を40分強で説明した後、15分弱の質疑応答があった。

【議題1-2】 文科省の瀬下補佐が資料9-1-3(ASTRO-H事前評価結果)を20分弱で説明を行った。その後、25分強の質疑応答が行われた。(全項目共に「妥当」の評価であった。)(特別委員の意見に在った、「プロジェクトの目標」の最後の尚書、『なお、本プロジェクトは、基礎研究としては巨額な税金が投入されるプロジェクトであることを関係者全員が常に意識し、最大限の成果が上げられるよう継続的な努力を期待する。』に関し、賛否両論の議論が続いたが、『宇宙科学の誰もが其の様に認識し、努力している事であり、幾つもの科学ミッションの評価をして来た中、ASTRO-Hだけに此の様なコメントを付けるのは不適切である。』と云う事で削除された。また、多くの特別委員が理工離れを憂慮して、『次世代の研究者養成に向けた広報を一層強化する。』事について、一文追加することになった。)

【議題2】 JAXAの高橋が参考10-2(センサの異分野展開)を13分弱で説明した後、短い質疑応答があった。(定例会議で説明した資料を其の儘使った。)
また、当面推進部会の開催は計画しないとアナウンスされた。
2. 場所 文部科学省 3階 1特別会議室
3. 議題 
  (1) 第26号科学衛星(ASTRO-H)プロジェクトの事前評価について
(2) その他
4. 資料
推進10-1-1 第26号科学衛星(ASTRO-H)プロジェクトの事前評価質問に対する回答(その2)
推進10-1-2 第26号科学衛星(ASTRO-H)プロジェクトの事前評価評価票ご意見に対する説明
推進10-1-3 第26号科学衛星(ASTRO-H)プロジェクトの事前評価結果(案)
参考10-1 宇宙開発委員会第9回推進部会議事録(案)
参考10-2 宇宙エックス線・ガンマ線検出テクノロジー異分野への展開(第28回宇宙開発委員会(平成20年8月20日)資料)