第13回定例会議

【議事次第】 【要旨】
1. 日時 平成20年4月2日(水)14:00〜14:40 【議題1】 文科省の片岡参事官が資料13-1(研究開発の評価)を簡単に説明した後、若干の質疑応答があった。併せて2分ほどであった。(年度が変った為、改めて推進部会の設置を議題に掛けた。3人の新任特別委員が加わった。当面、審議に掛けるプロジェクトは決まっていない。)(具体的に何を審議する事になるかと云う質問が中心であった。)

【議題2】 JAXAの白木理事が資料13-2(STS-123の結果報告)を7分程で説明した後、10分余りの質疑応答があった。
(ESAのモジュール結合で問題が多数発生した事に対し、今回の船内保管庫の作業では大きなトラブルが一切無く、此れがどの位高く評価できることかと云うのを、青江委員が何度も繰り返し質問した。)

【議題3】 JAXAの梶井執行役が資料3-3(UNESCAP)を8分程で説明した後、15分近い質疑応答が行われた。(青江委員が、カナダやドイツなどに呼びかけ、画像データを提供する協力国を拡大する努力を盛んに要求した。国家安全保障に関わる技術であり画像データなので、安易に提供しないのが世界の常識で、日本だけが良い事は良いと頑張っているのである。JAXAは外交の難しさを学ぶ機会を持ったのであるが、更に精進して頂きたいものである。)

【議題4】 宇宙開発の現状報告に対する質問は無く、前回議事録についての言及はなかった。
2. 場所 文部科学省18階 宇宙開発委員会会議室
3. 議題
(1) 宇宙開発に関する重要な研究開発の評価について
(2) 「きぼう」船内保管室打上げ・土井宇宙飛行士搭乗ミッションの結果について
(3) UNESCAPシンポジウムの開催結果について
(4) その他
4. 資料
委13-1 宇宙開発に関する重要な研究開発の評価について(案)
委13-2 「きぼう」船内保管室打上げ・土井宇宙飛行士搭乗ミッションの結果について
委13-3 UNESCAPシンポジウムの開催結果について
委13-4-1 宇宙開発の現状報告(平成20年3月26日〜4月2日)
委13-4-2 第12回宇宙開発委員会議事要旨(案)