第24回定例会議 |
【議事次第】 | 【要旨】 | |||
1. | 日時 | 平成20年7月9日(水)14:00〜15:00 | 【議題1】 JAXAの堀川理事とNICTの大森理事が資料24-1(WINDS定常段階移行)を15分程で説明し、その後20分程の質疑応答があった。(本年2月23日に打上げた超高速インターネット衛星(WINDS)のクリティカル運用、初期機能確認運用を完了し、6月30日にJAXAの定常段階移行前審査を通過して定常段階への移行が認められた。幾つかの不具合が発生したが、予備の利用や再立上げによる回復で、計画通りの機能・性能を実現している。)(青江、池上両委員が、「技術確認」などと言わずに早期にアジア地域での実利用を実現するようにしろと、叱咤激励していた。ODAは1国完結のプロジェクトにしか使えない事や、公開入札での勝算と云った、国際政治の難しい問題を考えず、「良いものだから何で飛びついて来ないのか不思議だ」と感じ、「JAXAの努力が足りないからだ」と考えている様に映った。 【議題2】 JAXAの吉川部長が資料24-2(PLANET-C相乗り衛星)を12分程で説明し、その後12分程の質疑応答があった。(金星に向かうPLANET-Cは地球を半周後300キロの地点で相乗り衛星を放出し金星に向かって一気に惑星軌道に入るという特殊な軌道を取るので、300キロ地点で放出された衛星が軌道に留まれるのは数週間程度と予測されている。其の為、従来からリストに登録されていた12候補の内3チームだけが手を挙げ、今回新たに惑星軌道に入ってから放出を希望する衛星で応募した1件と合わせ、4件全てが審査に合格した。) 【議題3】 JAXAの地球観測研究センターが企画した冊子が配布されていたが、其の著者である野本委員がどんな気持ちで此れを作成したかを発言した。宇宙開発の現状報告に質問は無く、前回議事録についての言及はなかった。 |
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2. | 場所 | 文部科学省18階 宇宙開発委員会会議室 | ||
3. | 議題 | |||
(1) | 超高速インターネット衛星「きずな」(WINDS)の定常段階移行について | |||
(2) | PLANET-Cに相乗りする小型副衛星の選定結果について | |||
(3) | その他 | |||
4. | 資料 | |||
委24-1 | 超高速インターネット衛星「きずな」(WINDS)の定常段階移行について | |||
委24-2 | PLANET-Cに相乗りする小型副衛星の選定結果について | |||
委24-3-1 | 宇宙開発の現状報告(平成20年7月2日〜平成20年7月8日) | |||
委24-3-2 | 第23回宇宙開発委員会議事要旨(案) | |||
番号なし | 持続可能な明日のために |