第27回定例会議

【議事次第】 【要旨】
1. 日時 平成20年8月6日(水)14:00〜14:50 【議題0】 議事に先立ち片岡参事官に代わり、今回から出席した信濃 正範参事官の紹介と挨拶があり、続けて、交代以来初めての出席となった藤木完治局長の挨拶があった。

【議題1】 青江 推進部会長が資料27-1(ASTRO-Gの事前評価結果)を13分程で丁寧に説明した後、質問は無く、ASTRO-Gの開発段階移行が決定された。

【議題2】 文科省の信濃参事官が資料27-2(海洋地球観測探査システム)を13分弱で説明した後、20分を超える質疑応答があった。(海洋地球観測探査システムの内、衛星が担当する部分のシステム開発進捗状況は宇宙開発委員会が評価する事になっており、部会などには掛けずに宇宙開発委員による議論が行われ、其の結果を事務局がまとめたと云う説明であった。此の「衛星観測監視システム」は具体的にはGCOM-C、GCOM-W、ALOS等の衛星群から構成されており、それら各システムの開発進捗状況は推進部会で評価されている。)(池上委員が科学技術の進展を考えれば、計画は100%見直しが必要と云う様な主張をし、青江委員が「相当突っ込んだ議論を行って検討した結果であり、その改定が必要であると云うならやらなければならないが、果たしてそれだけの根拠のあるご意見か」と云う主旨の反論をし、「不毛の議論」に突入しようとした処で打切られた。)

【議題3】 宇宙開発の現状報告に少々質問があり、前回議事録についての異議、コメントは無かった。
2. 場所 文部科学省18階 宇宙開発委員会会議室
3. 議題
(1) 宇宙開発に関する重要な研究開発の評価について(電波天文衛星(ASTRO-G)プロジェクトの事前評価結果)
(2) 国家基幹技術「海洋地球観測探査システム」衛星観測監視システムヘの取り組みについて
(3) その他
4. 資料
  委27-1 宇宙開発に関する重要な研究開発の評価 電波天文衛星(ASTRO-G)プロジェクトの事前評価結果
委27-2 国家基幹技術「海洋地球観測探査システム」衛星観測監視システムヘの取り組みについて(案)
委27-3-1 宇宙開発の現状報告(平成20年7月30日〜平成20年8月5日)
委27-3-2 第26回宇宙開発委員会議事要旨(案)