【議事次第】 |
【要旨】 |
1. |
日時 |
平成20年9月17日(水)14:00〜14:45 |
【議題1と2】 JAXAの中村氏が資料33-1(JEM線内実験装置)を説明した後、理科大の河村教授が資料33-2(マランゴニ対流)を説明した。併せて30分余り掛った。その後、15分弱の質疑応答が行われた。(最終的に5台搭載予定の線内実験装置の内2台の初期検証が終わり、実験が始まった。もう1台の打上げが予定されており、第1期中に3台のラックが搭載される。マランゴニ対流実験では、地上では作れない大きな液柱が作れ、確実に実験が進捗している。液柱内の気泡除去に苦労したが、マランゴニ対流を起こさせる事で除去出来た。実験結果の中で、ロケット実験で発生し、パラドックスと捉えられていた現象が、船内実験では理論的推定と一致し、長時間継続する微小重力環境での成果が有ったと考えられる。)(河村先生のプレゼン資料は、沢山の動画が張り込まれて居り、印刷された資料を見ただけでは中々伝わらないものである。此の動画は公開されていない事を確認した。)
【議題3】 宇宙開発の現状報告に対する質問は無く、前回議事録についての異議、コメントは無かった。 |
2. |
場所 |
文部科学省18階 宇宙開発委員会会議室 |
3. |
議題 |
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(1) |
「きぼう」船内実験装置の検証状況について |
(2) |
「きぼう」船内実験課題「マランゴニ対流におけるカオス・乱流とその遷移過程」の実施状況(議題1に続けて記載した) |
(3) |
その他 |
4. |
資料 |
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委33-1 |
「きぼう」船内実験装置の検証状況について |
委33-2 |
「きぼう」船内実験課題「マランゴニ対流におけるカオス・乱流とその遷移過程」の実施状況 |
委33-3-1 |
宇宙開発の現状報告(平成20年9月10日〜平成20年9月16日) |
委33-3-2 |
第32回宇宙開発委員会議事要旨(案) |