第35回定例会議

【議事次第】 【要旨】
1. 日時 平成20年10月1日(水)14:00〜14:35 松尾委員長がIACに出席のため出張中で、青江委員長代理が議長を務めた。

【議題1】 阿蘇企画官が資料35-1(「宇宙の日」記念行事)を4分程で説明した後、6分余りの質疑応答があった。(宇宙に興味を持つ若者を増やし、裾野を広げる重要な活動であり、参加者が右肩上がりに増える様に、もっと工夫をしなさいと云った趣旨のコメントがあった。本当にそうだろうか。器がそれほど大きくない宇宙なので、納税者の支持を得る事は重要であるが、裾野は左程増えなくても良いとも言える。)

【議題2】 JAXAの吉川部長と三輪田氏が資料35-2(「宇宙オープンラボ」選定結果)を10分程で説明した後、10分を超える質疑応答があった。(ベンチャーの参加が少ないのが大分ご不満の様で、JAXAの体質を変えて欲しいとの要求があった。宇宙の事業は資金投入から利益回収までの時間が圧倒的に長く、ベンチャーや中小では資金が続かない。JAXAとインテグレータと部品・材料メーカと、最低でも三社の協力体制を求めれば、JAXAの負担を増やさずに新たな挑戦が出来るのではないか。宇宙の特質を知らない業者との共同作業は大変である。)

【議題3】 宇宙開発の現状報告に対して「現在、グロナスは何機上がっているのか」との質問があったが回答はなかった。前回議事録についての異議、コメントは無かった。
2. 場所 文部科学省18階 宇宙開発委員会会議室
3. 議題
(1) 平成20年度「宇宙の日」記念行事の実施状況について
(2) 平成20年度 第2回「宇宙オープンラボ」の選定結果について
(3) その他
4. 資料
  委35-1 平成20年度「宇宙の日」記念行事の実施状況について
委35-2 平成20年度 第2回「宇宙オープンラボ」の選定結果について
委35-3-1 宇宙開発の現状報告(平成20年9月24日〜平成20年9月30日)
委35-3-2 第34回宇宙開発委員会議事要旨(案)