第8回定例会議

【議事次第】 【要旨】
1. 日時 平成20年2月27日(水)14:00〜14:35 【議題1】 青江推進部会長が資料8-1(GCOM-Cの評価結果)を6分余で説明した後、特に質疑応答は無く可決された。

【議題2】 MHIの前村技師長が資料8-2-2(H-UA#14打上げ)を2分余で説明した後、JAXAの河内山理事を加えて、5分余の質疑応答があった。更に、JAXAの本間氏が資料8-2-1(WINDSの運用状況)を4分ほどで説明した後、質問は無かった。(打上げ当日大変な強風であり、また小型船舶が警戒水域に入った事も有り、3度に亙って打上げ時刻を遅らせ、ローンチウィンドウの最後の処で打ち上げた。軌道投入精度は大変高かった。)

【議題3】 JAXAの坂尾准教授が資料8-3(「ひので」のX帯受信)を3分弱で説明した後、2分余の質疑応答があった。(以前から受信の不安定が見られたX帯の通信が、2月上旬以降不安定になる頻度が増し、S帯での受信を実施する為の検討と準備を進めている。伝送能力が低下することから多少の制約は生じるが、元々X帯での計画は少々贅沢な使い方をしていた事もあって、大きな問題にはならないと説明していた。)

【議題4】 JAXAの白木理事が資料8-4(宇宙飛行士の募集)を4分弱で説明した後、4分余の質疑応答があった。

【議題5】 宇宙開発の現状報告の後、青江委員から米国の衛星の破壊に関し、最近開催された国連平和利用委員会(COPUOS)での各国の反応に関する質問があり、阿蘇企画官が回答した。前回議事録についての言及はなかった。(米国が無事に破壊に成功し、地上の安全が確保されたことを報告しただけで、各国からの発言は無かった。中国が衛星破壊を行った時とは大きな違いがあった。)
2. 場所 文部科学省18階 宇宙開発委員会会議室
3. 議題
(1) 宇宙開発に関する重要な研究開発の評価について
(2) 超高速インターネット衛星「きずな」/H-UAロケット14号機の打上げ結果について
(3) 太陽観測衛星「ひので」のX帯受信の状況について
(4) 国際宇宙ステーション搭乗宇宙飛行士候補者の募集・選抜について
(5) その他
4. 資料
委8-1 宇宙開発に関する重要な研究開発の評価 第1期気候変動観測衛星(GCOM-C1)プロジェクトの事前評価結果
委8-2-1 超高速インターネット衛星「きずな」(WINDS)の運用状況について(速報)
委8-2-2 H-UAロケット14号機による超高速インターネット衛星「きずな」の打上げ結果について
委8-3 太陽観測衛星「ひので」のX帯受信の状況について
委8-4 国際宇宙ステーション搭乗宇宙飛行士候補者の募集・選抜について
委8-5-1 宇宙開発の現状報告(平成20年2月20日〜2月26日)
委8-5-2 第7回宇宙開発委員会議事要旨(案)