第9回定例会議 |
【議事次第】 | 【要旨】 | |||
1. | 日時 | 平成20年3月5日(水)14:00〜14:45 | 【議題1】 文科省の阿蘇企画官が資料9-1(COPUOS開催結果)を6分余で説明した後、13分程の質疑応答があった。(米国が行った衛星の破壊に関する短い確認(否定的コメントなし)の他、SPIDER(災害管理・即時対応のための宇宙情報国連プラットフォーム)がAPRSAFなどの活動と重複しているのではないかとの議論、国連で言う平和利用とはノン・ミリタリーではないかと云う的外れの議論、航法システムの国連での扱いに関する質問などが有った。) 【議題2】 JAXAの堀川理事が資料9-2(WINDS)を10分余で説明した後、4分程の質疑応答があった。(太陽センサに異常が発生したが、トランスファ軌道からドリフト軌道に軌道変換する間は正常に働いていた為、無事にクリティカルフェーズを終了した。此の後は慣性センサのドリフトを修正する為、1日1回程度使用する予定であった。予備系はセンサ自体が信号を出さなくなり、回復は不能。主系のセンサは機能しているが、処理系の何処かが原因で、異常値を示している。原因究明、機能回復、代替手段を検討している処である。) 【議題3】 JAXAの白木理事が資料9-3-1(「きぼう」の準備状況)を、続けてJAXAの武内ミッション保証室長が資料9-3-2(「きぼう」の安全確認状況)を、併せて12分弱で説明した後、特段の質疑応答はなかった。 【議題4】 宇宙開発の現状報告に対する質問は無く、前回議事録についての言及はなかった。 |
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2. | 場所 | 文部科学省18階 宇宙開発委員会会議室 | ||
3. | 議題 | |||
(1) | 国連宇宙空間平和利用委員会科学技術小委員会の開催結果について | |||
(2) | 超高速インターネット衛星「きずな」(WINDS)のクリティカル運用期間の運用結果 | |||
(3) | 「きぼう」船内保管室打上げ・土井宇宙飛行士搭乗ミッションの準備状況 | |||
(4) | その他 | |||
4. | 資料 | |||
委9-1 | 国連宇宙空間平和利用委員会科学技術小委員会の開催結果について | |||
委9-2 | 超高速インターネット衛星「きずな」(WINDS)のクリティカル運用期間の運用結果 | |||
委9-3-1 | 「きぼう」船内保管室打上げ・土井宇宙飛行士搭乗ミッションの準備状況−ミッション概要及び準備状況について一 | |||
委9-3-2 | 「きぼう」船内保管室打上げ・土井宇宙飛行士搭乗ミッションの準備状況一日本人搭乗員の安全確認状況について− | |||
委9-4-1 | 宇宙開発の現状報告(平成20年2月27日〜3月4日) | |||
委9-4-2 | 第8回宇宙開発委員会議事要旨(案) |