第 11 回宇宙開発利用部会 |
【議事次第】 | 【要旨】 | |||
1. | 日時 | 平成25年7月12日(金)10:00〜12:00 | 【議題 0】 宇宙開発利用部会への初めての出席となった鬼澤審議官から2分余の挨拶があった。(録音状態が悪く、殆ど聞き取れなかった。) 【議題 1】 調査・安全小委員会の中島主査が資料11-1-1(HTV4の安全審査結果案)と資料11‐12‐2(同 審議のポイント)を3分余で説明した後、7分弱の質疑応答があった。 【議題 2】 JAXAの山村プロマネが資料11‐2(ASTRO−Fの終了)を27分余で説明した後、40分余の質疑応答があった。(ASTRO-Fは平成9年度に開発を開始し、平成18年2月に打上げ、平成23年11月に体はした赤外線望遠鏡衛星である。1983年に打上げられたIRAS衛星によって世界で初めて作成された25万個の赤外線天体のカタログを大幅に改善し、130万個のカタログを公開した。また、宇宙の進化と星の形成活動に関する新たな知見を得るなど、貴重な観測結果を残した。此のデータを天文学的成果に繋げたものは未だ一部であることから、今後一般の天文学者が利用可能な処まで加工したデータをアーカイブする仕事を継続する。) 【議題 3】 柳課長が資料11-3‐1(宇宙輸送システム部会中間取り纏め)と資料11‐3‐2(次期基幹ロケット)を25分余で説明した後、12分弱の質疑応答があった。(旧来のH-Uシリーズに加え、イプシロンロケットも基幹ロケットとして扱われる事になり、どちらも其の技術発展について配慮される事になった。)) 【議題 4】 竹内企画官が資料の公開について説明し、審議を終了した。 |
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2. | 場所 | 新霞が関ビル LB階201D号室 | ||
3. | 議題 | |||
(1) | 宇宙ステーション補給機「こうのとり」4号機(HTV4)に係る安全対策について | |||
(2) | 赤外線天文衛星「あかり」(ASTRO-F)プロジェクトの終了について | |||
(3) | 新型基幹ロケットに関する動向等について | |||
(4) | その他 | |||
4. | 資料 | |||
資料11-1-1 | 宇宙ステーション補給機「こうのとり」4号機(HTV4)に係る安全対策について(調査審議結果)(案) (その1)(その2)(その3)(その4)(その5) | |||
資料11-1-2 | 宇宙ステーション補給機「こうのとり」4号機(HTV4)に係る安全対策の調査審議のポイント | |||
資料11-2 | 赤外線天文衛星「あかり」(ASTRO-F)プロジェクトの終了について (その1)(その2)(その3)(その4)(その5) | |||
資料11-3-1 | 宇宙輸送システム部会の中間とりまとめ(第15回宇宙政策委員会資料) | |||
資料11-3-2 | 次期基幹ロケットを巡る政策動向について | |||
【机上配付資料】 | ・ロケットによる人工衛星等の打上げに係る安全対策の評価基準 ・宇宙ステーション補給機「こうのとり」(HTV)に係る安全対策の評価のための基本指針 ・調査・安全小委員会資料(資料4-1-2 国際宇宙ステーション(ISS)及び宇宙ステーション補給機「こうのとり」(HTV)(接近・係留・離脱フェーズ)に係る安全審査の概要 資料4-1-5 宇宙ステーション補給機「こうのとり」4号機(HTV4)に係る安全対策について 質問に対する回答) ・宇宙開発利用部会(第7期)の調査審議について ・宇宙開発利用部会における研究開発の評価の進め方について ・宇宙基本計画(内閣府公表資料) ・文部科学省における宇宙分野の推進方策について ・科学技術・学術審議会関係法令等 ・宇宙開発利用部会運営規則 | |||
出席者 | 柘植綾夫、渡辺美代子、青木節子、井川陽次郎、井上一、柴崎亮介、中谷一郎、永原裕子、林田佐智子、安岡善文、横山広美、米本浩一 鬼澤佳弘、柳孝、竹内英 |