新しい観点から――固定的な教育を排す

読み先習のすすめ(1)
  卑屈だった日本語観
社会の要求に応じた教育を
読み先習のすすめ(2)
  読み先習の根拠
書き取り練習からの解放
「鳩」と「鳥」と「九」の秘密
複雑な文字の方が覚える
幼児の漢字教育(1)
  漢字は三歳児の95%が覚える
教育漢字の不合理は?
二年間で一千字覚える教育を
幼児の漢字教育(2)
  ヴァイオリンの早期指導
殺伐たる現代教育
古い昔話の価値を
幼児の漢字教育(3)
  「どの子も育つ。育て方一つ」
漢字は教えるものではない
幼児にまず“関心”を持たせる
幼児の漢字教育(4)
  漢字教育の実験例
読書能力と学校の成績
速効型の教育は避けよう
幼児の漢字教育(5)
  菅原道真は天才か?
大脳神経細胞は生後三年間に
人間の能力は育てるもの
進学の意味(1)
  エリートコースというもの
秀才校の生徒はすべて秀才か?
能力別クラスの欠点
自信が能力を伸長する
進学の意味(2)
  学校教育は真に隆盛か?
外装よりも内容を
後進国に見る“教育”の意味
教育の本体は親の責任に
家庭の教育(1)
  子をみれば親がわかる
家庭教育の忘れもの
親の生き方と子ども
家庭の教育(2)
  真剣に生きる姿をみせよう
昔の家庭教育の再確認を
子どもの職業選択と親
家庭の教育(3)
  自信喪失で弱気になった親
自己の経験から得た知識を伝えよう
模倣から“創造”が生まれる
学業成績と通信簿(1)
  “評価”を根本的に考え直そう
通信簿は必要なのか?
成績を家庭に知らせる無意味さ
“点取り虫”を養成するだけ
性格形成上にもマイナス
学業成績と通信簿(2)
  不得意と得意
得意なものを生かして
何でもできる必要はない
好きな教科を伸ばそう
学業成績と通信簿(3)
  教育の行き過ぎ
興味と教育の関係
通信簿の記録性と通知性
能力の二面性
学業成績と通信簿(3)
  最も大切な幼児教育
子どもの能力はあまり変化しない
真の教育は家庭にある
職業を世襲する価値