第3部 家庭・幼稚園・小学校での教え方

第1章 家庭における指導
  言葉の学習は漢字で
言葉の教育は零歳から
まねをし反復し質問して育つ思考能力
子供には正しい発音を
実体に即した漢字はやさしい
体験を通じて覚えさせる工夫が必要
カードや絵本も利用できる
与えすぎは絶対禁物
漢字の次には短文を与えよう
急いではいけない書く指導
読みたがらない本を読ませるには
第2章 幼稚園における指導
  幼稚園で漢字を教える理由
言葉と文字の教育によって知能は向上
漢字は経験をよびおこす信号
漢字教育は他の学習領域を侵さない
あらゆる学習指導に適用できる石井方式
「はな」では「花」か「鼻」かわからない
楽しいお話で自然に覚える
漢字絵本を使って指導する方法
同時に教えてはいけない読み方と書き方
漢字は忘れた頃に覚えられる?!
幼稚園で漢字を教える理由
変えてみたい提出の場
読書力を低下させる拾い読み
かなはどうして教えたらよいか
第3章 小学校における指導
  石井方式の基本原則と実施の方法
「提出したから覚えろ」は禁物
プリントを利用して読む習慣を
算数の問題をやがて楽しく
社会科の教材もすらすらと
効果の少ない急激な学習
石井方式実施校の指導計画
体系的科学的な新しい漢字学習
石井方式で他の学科も理解しやすく
転入生も石井方式にはすぐ慣れる