第3章 脳障害時の漢字による訓練法

1 バニーの記録
  はじめに
第1巻 反復練習
第2巻 這い這いのパターン学習の成果
2 創英教育研究所の記録
  集団保育への疑問
書かれた言葉=漢字
石井・ドーマン方式の効果
重度の脳性麻痺六歳児の例
N君の場合
3 公文数学研究会の記録
  親こそ最良の医師
「漢字カード」効果の証明
  あいまいな“自閉症”の規定
「障害児」にこそ漢字カード
同じ病名でも一人ひとり違う症状
  プロローグ
“積木”と“漢字カード”で興味を
どうせ、できないという先入観に怒り
4 山東小学校の記録
  読書能力は漢字力
八つの輝く瞳――重い障害をもつ児と漢字の出会い