息子がまだ二歳になるかならない、よちよち歩きの頃です。私は『国語教育論』という本を炬燵(こたつ)に入って読んでいました。そこへ、息子が来て、私の膝へ上り込んできたので、読んでいた本を伏せ、表紙を上にして炬燵の上に置いたのです。そのとき、二歳の息子は『国語教育論』の「教」という字を指さして「きょう」と言ったのです。
書 名 | 項目見出し | ||
0歳から始める脳内開発 | 第一章赤ちゃんの脳力アップは漢字から | 二歳の幼児が「教育」という漢字を読んだ | |
石井式漢字教育革命 | 第四章 どうして幼児教育は必要か | 漢字は心の珠を磨く道具 | わが子に教えられて |
かなから教えていませんか | 第2部石井式漢字教育のエッセンス「漢字で教える教育」の原則と実際 | 第2章石井方式の発見から確立までの歩み | 3. 石井方式はこうして発見した |
石井勲の漢字教室 T 私の漢字教室 | 第1部新方式による実験報告 | 第1章漢字教育の再発見 | 1 今までの漢字教育への疑惑 |
石井勲の漢字教室 2 I 一年生でも漢字が読める | 第2章 漢字に強くなる秘訣 | 3 石井方式はこうして発見した | 石井方式の発見のキッカケ 山とmountain とどちらがむずかしい |
石井勲の漢字教室 2 V 生涯教育としての漢字教育 | 討議・幼児の漢字教育をめぐって (日本文化会議「月例懇談会収録集」昭和53年6月) | 生後八か月から漢字を |