第16回定例会議

【議事次第】 【要旨】
1. 日時 平成22年4月21日(水)14:00〜14:55 【議題1】 JAXAの長谷川執行役が資料16-1(山崎飛行士)を8分余で説明した後、13分強の質疑応答があった。

【議題2】 文科省の金子補佐が資料16-2(米国の宇宙政策会議)を5分弱で説明した後、6分余の質疑応答があった。(2月1日にオバマ大統領の予算教書でスペース・エクスプロレーション・イニシアティブの中止が発表されたが、本年4月15日にフロリダのケネディ宇宙センタにてオバマ大統領出席の下宇宙政策会議が行われた。其の場で米国の宇宙政策が公表されたが、基本的には予算教書の方向性が踏襲されており、新たに定量的な目標が付け加えられた。配布資料にアンダーラインを付けて示されている。)

【議題3】 文科省の松浦室長が資料16-3(ISS特別部会)を5分弱で説明した後、13分程の質疑応答があった。(12人の特別委員が示され、宇宙開発委員全員が出席して、6月中旬に中間報告を行う計画で、審議を進める。)(一通りの質疑応答の後、池上委員長が此の部会長を務めるとの事で、部会長として此の部会の進め方、議論の方向性について、長いお話があった。「仮にGOとなっても、今迄通りズルズルと仕事を進めると云う様な、日本的な悪弊を避けたい。」と発言していたが、ISS計画を通じて目覚ましい経済効果は期待できない中で、苦しい部会審議になるのではないかと想像する。)

【議題4】 文科省の金子補佐が宇宙開発の現状報告を説明した後、インドのロケット打ち上げ失敗と、韓国のロケット打ち上げの方向について簡単な質疑応答があった。最後に第15回の議事録が承認されて、議事を終了した。
 
2. 場所 文部科学省18階 宇宙開発委員会会議室
3. 議題
  (1) 山崎宇宙飛行士のスペースシャトル搭乗ミッション(STS-131/19A)の結果について
(2) 米国における宇宙政策に関する会議の概要について
(3) 国際宇宙ステーション特別部会の設置について
(4) その他
4. 資料
  委16-1 山崎宇宙飛行士のスペースシャトル搭乗ミッション(STS-131/19A)の結果について
委16-2 米国における宇宙政策に関する会議の概要について
委16-3 国際宇宙ステーション特別部会の設置について(案)
委16-4-1 宇宙開発の現状報告(平成22年4月14日〜4月21日)
委16-4-2 第15回宇宙開発委員会議事要旨