第21回定例会議

【議事次第】 【要旨】
1. 日時 平成22年6月9日(水)14:00〜15:05 【議題1】 JAXAの白木理事が資料21-1(野口宇宙飛行士の任務完了)を7分弱で説明した後、6分余の質疑応答があった。

【議題2】 JAXAの向井室長が資料21-2(ISS利用実験・国際公募)を10分弱で説明した後、25分を越える質疑応答があった。(ISSの国際公募枠と云うのは、参加各国が実験装置や宇宙飛行士の時間など全てのリソースを提供し合い、其の実験機会の国際的に公募する仕組みの様である。過去の5回はNASAが主催して来たが、今回の第6回からはESAが主催する事になった様である。日本はJEMの中でクローズ出来る実験は国内公募し、他国の提供する実験装置や他国の宇宙飛行士も巻き込んだ実験は国際公募で対応する方針を決め、21件提出した。今回の選定の結果5件が通過し、1年程掛けて実験の準備を行う。)

【議題3】 JAXAの坂爪所長の代理の川上氏が資料21-3(H-UA 18号機の計画概要)を2分程で説明した後、2分余の質疑応答があった。

【議題4】 文科省の萩原補佐が現状報告を4分程で説明した後、3分程の質疑応答があり、其の後第18回の議事録が承認された。
 
2. 場所 文部科学省18階 宇宙開発委員会会議室
3. 議題
  (1) 野口宇宙飛行士のソユーズ宇宙船帰還及び長期滞在任務完了について
(2) ISS利用ライフサイエンス及び宇宙医学分野 国際公募の候補テーマ選定結果について
(3) H-UAロケット18号機の打上げ計画について
(4) その他
4. 資料
   委21-1 野口宇宙飛行士のソユーズ宇宙船帰還及び長期滞在任務完了について
委21-2 ISS利用ライフサイエンス及び宇宙医学分野 国際公募の候補テーマ選定結果について
委21-3 H-UAロケット18号機による準天頂衛星初号機「みちびき」の打上げ計画概要
委21-3(別添) 平成22年度夏期ロケット打上げ計画書 準天頂衛星初号機「みちびき」/H-UAロケット18号機(H-UA・F18)
委21-4-1 宇宙開発の現状報告(平成22年6月2日〜6月8日)
委21-4-2 第20回宇宙開発委員会議事要旨