第34回定例会議

【議事次第】 【要旨】
1. 日時 平成22年9月22日(水)14:00〜15:00 【議題1】 JAXAの寺田プロマネが資料34-1(準天頂衛星クリティカル運用)を10分余で説明した後、13分程の質疑応答があった。(9月12日に打上げられた「みちびき」は、アポジエンジンに依る5回のマヌーバに依り9月17日にドリフト軌道に投入された。9月19日には三軸制御を行なう定常制御モードに入り、クリティカル運用を終了した。今後スラスタ噴射に依り中心経度を合せた後、バス機器とミッション機器の初期機能確認を実施し、打上3カ月後から技術実証と利用実証を行う予定である。)

【議題2】 JAXAの中村氏と平子氏が資料34-2(小型実証衛星SDS-1成果概要)を12分弱で説明した後、20分弱の質疑応答があった。(2009年1月23日に打上げられたGOSATに相乗りした小型副衛星のSDS-1は、当初の実験計画を全て達成した上に、追加の軌道実験も行って、9月8日に運用を停止して停波した。)(当初の目標以上の成果を挙げたにも拘らず、池上委員長はお気に召さないらしく、経産省が行っているSERVISとの相違や、ISS暴露部の利用に言及し、厳しく追及する場面があった。)

【議題4】 文科省の瀬下補佐が現状報告を30秒程で説明した後の質疑応答は無く、其の後第33回の議事録が承認され、非公開の議題に進んだ。此処で、傍聴者は退席した。
2. 場所 文部科学省18階 宇宙開発委員会会議室
3. 議題
(1) 準天頂衛星初号機「みちびき」のクリティカル運用結果について
(2) 小型実証衛星1型(SDS-1)の成果概要と運用終了について
(3) 人事案件について(非公開)
(4) その他
4. 資料
委34-1 準天頂衛星初号機「みちびき」のクリティカル運用結果について
委34-2 小型実証衛星1型(SDS-1)成果概要と運用終了
委34-3 人事案件(※)
委34-4-1 宇宙開発の現状報告(平成22年9月15日〜9月21日)
委34-4-2 第33回宇宙開発委員会議事要旨(案)
(※)非公開のため委員限り